| 法治主義 |
思えば３年ほど前、私はこのホームページの中に、「競馬情報詐欺師たちは被害者に取り囲まれて焼き討ちにされてもおかしくない」と書きました（法治主義？）が、被害者の方の事案を読んでいると、あまりにもひどい話に、今でも体が熱くなることがあります。
私が名誉毀損だと言われながらも詐欺師達の実名を出し続けているのも、不完全な法治国家へのささやかな抵抗かもしれません。国が（警察が）詐欺師を捕まえてくれないから、一市民としてささやかながら戦うしかないのだと。
もっとも、ある事案については「違法行為にならない」という判決を頂きました（ファクトワン系裁判）。しかし、窮鼠猫を噛むの言葉のように、苦し紛れに訴えてくる相手が他にいないとは言い切れません。それを思いながらも、仮に訴えられても反論できる証拠を集めつつ、実名を載せ続けている次第です。 2011/06/15 |
| ●法治主義？ |
ここに掲載しているような詐欺行為が詐欺罪として立件されず、銀行も違法行為の為の口座使用を野放しにしている現状を憂えて・・・・・
敢えて過激なことを申せば、世が世なら、被害者達にアジトを取り囲まれ、焼き討ちにされてもおかしくないことを下記の会社の人間達はしています。しかし今は、法治国家の名の下に、これら悪人達は守られています。このように結果的に悪人が守られるということは、法治主義、人権主義の欠陥だと私は思います。その欠陥を埋めて、より精度の高い法治主義、人権主義に近づいていくのが人間の知恵というものでしょう。警察は事実を明らかにして詐欺師たちを捕まえることができるはずです。被害者による復讐や自力救済が許されないのが法治国家であるなら、これら悪人達がその所業に相応しい罰を受け、被害が回復されるような国家が、あるべき法治国家ではないでしょうか。とすれば今はまだまだ不完全な法治国家ということになります。もっとも完全な法治国家はないと思われますから、時と場合によっては、復讐や自力救済も認められざるを得ないような気がします（これはあくまでも過激な発言です。決して煽るわけではありません）。
また、広告会社は違法な広告を閉め出すことができますし、銀行は詐欺師達の口座を閉ざして金の流れを断つことができます。それぞれの立場で、使命感と知恵と勇気を出して頂きたいものです。 08/5/30 |
〜ようやく競馬情報詐欺が摘発された〜
平成２３年１月２５日、大阪府警と兵庫県警がそれぞれ競馬情報詐欺会社を摘発し、関係者を逮捕しました。大阪府警の事案はその後起訴され、裁判が始まっています。
競馬情報詐欺会社が立件され訴追されたのは初めてのことと思われます。今後、全国の警察に広がることを期待したいと思いますが、立件するかしないかは各警察署にまかされているのが実態らしく、大阪府警の下にある警察署でさえ、未だに、同様の競馬情報詐欺に対して消極的な警察があります。2011/06/15 |