| ドリーマー＝（株）アイエフエス |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
相談前
Ａ氏の下に、２月１０日頃、ドリーマー＝（株）アイエフエスからメールが届いたので、興味を持ちサイトにアクセスしたところ、『３連単１２Ｒ提供、３万円』の情報が目に入りました。翌週様子を見てみると、目標金額に達成しなかったので再度『３連単、１２Ｒ提供、３万円のリベンジ』と銘打って載っていました。
そこで、Ａ氏は、今度は当たりそうだと思い、２月２０日、３万円をドリーマー＝（株）アイエフエスの口座（三菱東京ＵＦＪ銀行渋谷中央支店、普通７８９８４１８）に振り込むと、担当つじもとより電話がありました。そして、「モバイルの情報は的中確率が低いので、何人かでＶＩＰ情報が買えるプチＶＩＰという情報があります。これは的中間違いない情報です。競馬情報は投資であり博打ではありません。」と言われ、「この情報を得るには追加で２万円が必要。」というので、その話を信じて２月２０日、２万円をドリーマー＝（株）アイエフエスの口座に振り込みました（追加１回目）。
そして２月２２日、小倉９Ｒ馬単の情報をもらい馬券を５千円買ったところ、的中間違いないはずなのに、不的中でした（１レース目）。
翌日のサイトには、Ａ氏が買ったレースは不的中とあり、他のレースは１００万円以上の的中結果が出たと記載されていました。
２月２４日、つじもとからプチＶＩＰ情報の不的中の謝罪があり、不的中の補填として無料で情報をもらい、３月１日の小倉１０Ｒに５千円を投資するも不的中でした（２レース目）。
３月３日、つじもとから、「今まで２レース連続で不的中は無かった、申し訳ない。もう一度無料で３月８日に情報を出す。」と連絡がありました。
そして３月８日、中山９Ｒの情報をもらい馬単の２点、計１万円を買ったものの、これまた不的中でした（３レース目）。
３レース連続不的中に納得がいかず、３月１０日にドリーマー＝（株）アイエフエスに電話をすると、上司のたちばなが出ていろいろ話をした後、「３月１５日のＶＩＰ情報を３万円で出します。」といわれ、今度こそ当たると信じて３月１１日に３万円を振り込みました。
ところが３月１５日、ドリーマー＝（株）アイエフエスに連絡すると、「当日搬送中、大きな怪我ではないが足に問題が出たので、今日の情報は中止になった。」と、延期を告げられました。
そして３月１７日、たちばなから、「３月２２日のレースの予想的中配当は８０万円になりました。情報料は配当の３０％なので２４万円の追加が必要です。今までの情報料の８万円を差し引いてあと１６万円入れて欲しい。」と要求され、予想外の要求にお金がないと答えると、「カードでキャシングをしても、２２日の的中後すぐに返済できる。金利も数日だからわずか。カードがあるなら大丈夫じゃないですか。」と説得され、その気にさせられて、３月１７日、カードで借りいれた１６万円を８万円ずつ２回に分けて（追加２回目）振り込みました。
ところが、３月１９日、たちばなより連絡が来て、「予想的中配当が２６０〜２８０万円の情報に上がったので情報取得には７８万円が必要になりました。７８万円からこれまでの２４万を差し引いた残り、５４万円を払って下さい。」「祝日前日のため急いで決済しないと情報が取得出来なくなり、今までの投資した分が無駄になります。それは勿体無いこと。」と、またもや追加を要求され、かつ急かされました。Ａ氏はまさかの思いに焦りながら、３月１９日、仕方なく２９万円を４回に分けてドリーマー＝（株）アイエフエスの口座に振り込み、足りない分は、たちばなから、「カードでバーチャル決済させてくれれば情報取得が出来る。日曜に的中したら、月曜か火曜には返済した上、なお手元に何百万円も残る。」と言われ、その言葉を信用して、カード情報を伝え（カード番号は教えたが暗証番号は教えていない）ました。その後ドリーマー＝（株）アイエフエスから無事に決済が出来たと連絡が来ました（追加３回目）。
この頃には毎週金曜に来るドリーマー＝（株）アイエフエスからの電話は、追加情報料の催促ばかりで、払わないと情報を貰えない、情報を貰えないとただ借金だけが残るという状態に追い込まれ、一方、必ず的中するから返済しても手元にまだ何百万も残る、それを元手に次は借金なしで情報を買えばいいという話を信じ込まされることのくり返しでした。
そして、３月２２日、中山９Ｒはまたもや不的中でした（４レース目）。
３月２５日、たちばなより連絡がきて、「こんなに不的中が続くことは今までに無かったことだ、この次は絶対とは言えないが間違いない情報だ。」と言われ、３月２９日、３連単２６０〜２８０万円の情報１点、３連複２００〜２３０万円の情報１点を、まず２５万円をカードで決済しました。そして、足りない５万円分は、たちばなの上司のしみずに相談すると、「３０日間無利子のレイクがある。希望金額５０万円。他の借り入れは無。０件０円。使い道は医療費。融資は即日」と手続きの方法を指南され、３月２５日レイクから５万円借り入れ振り込みました（追加４回目）。
ところがまた翌日３月２７日、たちばなより連絡があり、「情報元から２９日のレースに関し、もう１レース、馬単予想的中配当１０５万円の追加レースがあり、その追加分に参加しないと今まで払った情報料が無駄になる。今回は自分を男にすると思って、黙って追加金３１万５千円（１０５万円の３０％が情報取得料）を頼みます。」と要求してきました。そこでＡ氏は流石にこれ以上はもう無理だと言ってかなりの時間抵抗したところ、たちばなは、「もういいです。これほど頼んでも分かって貰えないなら、当日の情報がどんな精度のものになっても責任は持てませんから。」と声を荒げてしまいました。その日の夕方、しみずから連絡があり、「担当のたちばなが、Ａさんが今回のレースに参加出来るように身銭を切っていた。」と言ってきました。また、長時間しみずと話をし、説得されて追加金を払うことになりましたが、突然、「３１万５千円では不足だ。」と言い出し、何故金額が増えるのか確たる返事のないまま４５万円をレイクから借り入れ、４４万円（１万円は馬券代）を振り込みました（追加５回目）。もうこの頃になると、とにかく借金を返そう、情報を貰えないと全てが無に帰すという思いが去来して、言われるがまま従わざるをえなくなっていました。
そして、迎えた３月２９日、中山８Ｒ、中京１０Ｒ、阪神９Ｒは全て不的中でした（７レース目）。
３月３１日、これ等一連のことをＡ氏は妻に話したところ、家庭が不和になり、改めて自分の愚かさを思い知り、カードの１００万円分とレイクの４７万円を返済しました。
同日夕方、たちばなから連絡があり、３月２９日のレースの不的中を詫び、次回４月４日のレースの話がありました。断るはずが、Ａ氏の為に上の者と会議を持ち、負担のないように便宜を図っていると言われ、もしかしたら今度こそ的中するのではとの思いから、断り切れませんでした。
翌日４月３日夕方しみずから連絡があり「今回、プラチナ会員情報を得られる３名のうち１名に辞退してもらい、貴方に手配出来た。その為にはレイクからこれ以上借り入れが出来ない証明を貰って来て欲しい。それで情報提供が出来る。」と言われたので、レイクに４７万円返済したことを告げると、「そんな報告は聞いていない。それではレースが壊れ、ドリーマー及び２名のプラチナ会員にも多大な損害が出る。告訴、損害賠償請求も含めて弁護士に相談する。今まで取り交わした会話の記録があり、ドリーマーは絶対裁判に負ける事は無い。」と言われ、とてつもない恐怖に襲われ、訴えられたら会社もクビになる、損害賠償で何億も払えない、目の前が真っ暗になりました。そこで、レイクに駆け込み４７万円を借り入れ５回に分けて急いで振り込み（追加６回目）、振込受領書をコピーしＦＡＸで送信、送信後しみずに連絡しました。すると、「２１万円不足分をクレジットの海外決済、ケーティートラストクレジットで決済してもらった。決済メールがある。」（追加７回目）と告げられ、勝手にカードを使われた模様でしたが、訴えらたら一生が終わる、それだけは回避したいとの一心で、思考が停滞し何も考えることが出来ないまま、言われるがまま手続きをしていました。全ての手続きが８時までに終了し、訴えられる事はないというしみずの言葉に一人車の中で安堵しましたが、どこまで自分は愚かなのかと思い足取りで家路につきました。
４月４日、ドリーマー＝（株）アイエフエスにプラチナ情報確認の電話をすると、「北朝鮮ミサイルの影響でレースは見送り中止になり、月曜日にしみずから連絡させる。」との伝言がありました。
４月７日、たちばなより連絡が来て、「さらに３４万円の追加金がいる。」と要求されたので、もう情報はいらない、支払うお金はない、支払ったお金を返してくれと伝え電話を切りました。その日は６回ほど執拗に着信がありました。
４月８日、たちばなより連絡があり、電話を切られた抗議と、携帯以外の連絡先もあるが困るでしょうから電話は控えているのですと、半ば脅迫めいた言葉がありましたが、もう情報はいらない、支払うお金はない、支払ったお金を返してくれと、再度自分の意思を伝え電話を切りました。
なお、これまでに支払った情報料は銀行振込が１４９万円、カード決済が７１万円の計２２０万円になります。
こうしてＡ氏はついにドリーマー＝（株）アイエフエスにだまされたことを確信し、情報料を取り返す決意を固めました。 |
Ａ氏は的中間違いない情報と聞き、２月２０日に２万円を支払い、「今まで２レース連続で不的中は無かった。」と聞き３万円を払い、その後も、絶対とは言わないまでもそれに近い確率で当たるかのように言われて、高額の情報料を払わされましたが、競馬で、間違いのない情報、２レース連続で不的中にならない情報、絶対に近いほど的中する情報などあり得ず、そのようなあり得ないことをあると断言し、まことしやかに話をしたこと自体、Ａ氏を欺く行為に他なりません。そして、本来はあり得ないことでも、人を欺すことに慣れたドリーマー＝（株）アイエフエスの社員が言葉巧みに、熱心に、くり返し語ることで、「もしかしたらあるのかもしれない」、そして、「きっとあるに違いない」と信じてしまうのは、多くの人にありがちな共通の心理ですから、欺く行為と、信じたという結果には相当因果関係がみられ、詐欺が成立します。
また、ドリーマー＝（株）アイエフエスの情報は１度として的中していませんから、それらの情報が何の根拠もないでたらめなものであることが分かります。
さらに、ドリーマー＝（株）アイエフエスはＡ氏が２万円、３万円、２万円と支払ったあと、突然１６万円という高額の情報料を要求し、さらに５４万円、３０万円、４４万円、４７万円、１９万円という具合に次から次へと追加情報料を請求してきましたが、その時々の理由は全く作り話にすぎず、最初から仕組まれた罠といわざるを得ません。しかも、Ａ氏に強い恐怖心を抱かせるような脅迫的な行為までして支払わせています。
また、カードの番号を聞き出したことを良いことに、勝手に引き落とすような行為も見られます。
このように、何から何まで用意周到に準備して作られた、必ず当たるかのような荒唐無稽な作り話を、つじもと、たちばな、しみず等、ドリーマー＝（株）アイエフエスの担当者のみならず会社を構成する多数の人間が互いに連携しあって、真実であるかのように言葉巧みに語り、Ａ氏をして信じ込ませ、あるいは払わざるを得ない状況に追い込んで多額の金員を支払わせた行為は、まさに組織的な詐欺・強迫行為（民法９６条、刑法２４６条）であり、恐喝行為（刑法２４９条）でもあります。また、カードを勝手に利用する行為は、詐欺・窃盗の可能性もあります。 |
| 全ては作り話ですから、損害が生ずるなどということはなく、損害賠償を請求されるなどと言うことは絶対にあり得ないことです。ここまでいうとは相当質の悪い競馬情報詐欺会社です。 |
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団体名
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ドリーマー＝（株）アイエフエス |
| 電話番号 |
ＴＥＬ０３−６２７６−７１４７
ＦＡＸ０３−６２７６−７１４８
info@s-dreamer.biz |
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所在地
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東京都渋谷区道玄坂一丁目２２番１０号 |
| 代表者 |
代表取締役 菅原浩輔 |
| ホームページ |
ＨＰ（携帯） |
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