記載　2006/1/19（有）○○競馬情報詐欺会社／万馬券が当たる情報を提供すると嘘をいい、登録料を取る。 終　　　了 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために事例を公表しています。 なお、以下はもともとは具体的事案ですが、事情があり個別の違いが分からないように一般化して書き直してあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 １、事案の概要　　相談前 　首都圏在住のＡさん（男性）は、「夕刊フジ」に掲載されていた競馬情報提供会社（有）○○競馬情報詐欺会社の、的中率の高さを誇る広告をみて、情報は無料ということなので、事務手数料６１０円を払って登録しました。すると、業者から勧誘の電話が頻繁にかかるようになり、競馬情報の世界では聖人と称せられる、凄腕の予想屋３名の写真入りの、過去の華々しい実績を羅列したパンフレットをくり返し送りつけられました。そして、数十万円の馬券を２３００万円に増やすことのできる素晴らしい情報を提供する等の甘言をついつい信用し、合計６５万円もの大金を登録料として支払ってしまいました。Ａさんは、１レースごと、指定された電話番号に電話をして情報を貰い、その通りに馬券を１レースにつき１万円分買いましたが、１５レースが終わった時点で全く当たらなかったので、情報が全くの虚偽ではないかと疑い、インターネットで調べたところ、同種の被害があることを知り、私に被害回復の為相談に来られました。 　３人の聖人と称する人物は架空であり、その他の記載事項は悉く虚偽・捏造です。