悪質商法の事例             作成日 08/01/12 更新日 10/06/14
悪質競馬情報の事例8
          板倉事務所 > 競馬情報詐欺一覧

悪質業者に欺されて、困ったと思ったら、とにかく誰かに 相 談 しましょう。
〜悪いのは欺した人間です。あなたは悪くありません〜    安心し、冷静になれ、勇気が出ます。
名前が検索できない会社であっても、競馬情報料が数万円でも詐欺の可能性大。
何十万円なら間違いなく詐欺です。

  競馬情報提供会社  求宦寫シ欺情報社           
 当ホームページの記事をみて、騙されたことに気が付いたというご連絡を時々頂きます。事前に見ていたら騙されなかったのにと残念がる方もいます。振り込め詐欺が絶えないように、故意に人を騙す行為を常習として行っている者たちがいます。そういう実態の一部を知る者の一人として、ささやかながら、注意喚起の為、当該ページを作成しています。
終  了
多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。

1、事案の概要  相談前

 Aさんは夏に、メールマガジンで、 ○○詐欺情報社の、1ヶ月間無料の勧誘を見て、登録をしました。そして、3週間に10数レースを買いましたが、全く当たりませんでした。すると○○詐欺情報社から申し訳ないと言って、悪柳事務所を紹介されました。

 悪柳事務所からは、「悪柳五輪書」最優先参加優待権利獲得者5名の中に入ったとの通知書が届きましたが、お金がないと一旦は断ると、断ったのはあなた一人だけだと強く勧誘され、ついに、カードローンを使って30万円を振り込んでしまいました。この際、1回で必ず回収できるとか、身障者の人が当てて家を建てたことがあるとか、1万5千円ずつ2レース買えば、2つのうち1つは必ず当たるなどと、当たって当然であるかのように言われたため、信じてしまったのですが、すべて外れました。

 時が過ぎて翌年の夏、悪柳事務所の1号詐欺師の悪内と名乗る男から手紙が届き、1号詐欺師の悪内自身が当てたとする、10万馬券的中証明書を同封の上、上層部のみが購入できる馬券情報を会社に内緒で提供すると言われ、信用し、5万円を振り込みましたが、教えられた2レースとも当たりませんでした。
この結果、Aさんは自分が欺されてきたことにようやく気が付き相談に来られました。

2、事案の概要  相談後

  ○○詐欺情報社悪柳事務所から送られた文書やAさんのお話しから、現在各地で被害を出している様々な競馬情報詐欺と同様のものであることがわかりましたので、その旨を書いて○○詐欺情報社へ、情報料を含む損害賠償金の支払いを求める内容証明郵便を送付しました。