| 競馬情報提供会社 ㈱○○詐欺情報社 |
| ここに詐取会社の名前を公表できないのは残念ですが、悪質かどうかの判断は名前ではなく、 競馬情報料が数万円なら詐欺の可能性大。何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺、という風に判断して頂きたいと思います。 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
１、事案の概要
Ｆさんは、○月○日、中日スポーツで、「８週間合計１６レースで、１２本以上の１点的中を達成するまで無料で提供します。情報料無料、登録料５００円」の広告を見て興味を持ち登録しました。
そして、情報を得て馬券を買ったところ１週目は不的中でした。すると、㈱○○詐欺情報社の1号詐欺師のNと名乗る男から電話があり、「日本悪馬」というすごい情報会社があり、今まで特権階級にしか提供してこなかった情報を、これから一般に解放するので、その情報取得権利者になれるよう、Ｆさんを推薦したいという話がありました。
㈱○○詐欺情報社から送られてきた日本悪馬のパンフレット等には、ジャパン・クラシックカップ、大隈顕彰記念、日本競馬情報選手権で日本悪馬が８期連続３冠達成の偉業を成就、「日本悪
馬」史上初の殿堂企業へ、的中精度指数９９．１、年間的中本数９８２本、的中平均配当５３２４１円、回収指数９８．７などの文字が踊り、日本悪馬の情報は凄いとＦさんは思いました。
Nからは、これから権利取得者認定会議に行くからと、直前にも電話が入り、「必ず権利を取ってくるので少しでもお金を用意出来るようにしておいて下さい」と言われました。
1号詐欺師のNは、「日本悪馬の情報取得権利者になるということは、とにかく凄い事なんですよ」と言い、「将来を考えると絶対にプラスになるから」と一生懸命に熱く語りました。またＦさんから電話をすると必ず出て、「電話代が掛かるからかけ直す」と言ってかけ直してくれたりするので、Ｆさんは大変信頼感を持ちました。
その後、日本悪馬の権利を取得したと連絡があったので、Ｆさんは、自分の資力を考えて、最低ラインの８日分、○○万円の振り込みをしました。ところが、2号詐欺師のJという男からから「１６日分にすれば利益も多くなるし、ずっとお付き合いが出来る」と説得され、１６日分○○万円に変更して、○○万円を追加で振込みました。
このときＦさんは金銭的に余裕が無かったものの、大きな利益をきっと獲得できると信じていたので、○○万円全額を借金して資金を工面しました。
その後、レースは２週ほど不的中で、火曜日にはお詫びの手紙が届くという具合でしたが、3号詐欺師のMという男から電話があり「何とか利益を出すよう体制を整えているから待っていて欲しい」といわれ、その対応はとても信頼感が持てるものだったので、信用し、続けて馬券を買いました。
しかし、３週目が不的中に終わると、疑いが生じ、「どうなっているのか？私は騙されているのか？」と3号詐欺師のMに詰問したところ、「今、日本悪馬の最高顧問、1号カリスマ詐欺師の悪崎信繁氏がＦさんの為にとんでもない事を決断したから、とにかく手紙を読んでから電話を欲しい」と言われました。翌日3号詐欺師のMから手紙が届いたので見ると、お詫びと㈱2号詐欺情報社の権利を譲渡するからという内容でした。Ｆさんは、このように次々と紹介されるのが嫌になり、疑問を強く感じたので、インターネットのサイトで調べたところ、悪質競馬情報会社の中にの㈱2号詐欺情報社名を見つけ、欺されたと確信しました。 |
| （注）パンフレット等の内容は全て捏造と言ってもよく、「日本悪馬」最高顧問悪崎信繁なる人物は存在せず、㈱○○詐欺情報社から始まる話の全ては架空の話であり、実績と称する数字も捏造であり、何から何まで、組織的に用意周到に準備して構成された物語に過ぎません。1号詐欺師のN、2号詐欺師のJ、3号詐欺師のM、1号カリスマ詐欺師の悪崎等の言葉も、これらを信用させる為に仕掛けられた作り話です。 |
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