| 競馬情報提供会社 ㈱○○詐欺情報社 |
| ○ここに詐取会社の名前を公表できないのは残念ですが、悪質かどうかの判断は名前ではなく、 競馬情報料が数万円なら詐欺の可能性大。何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺、という風に判断して頂きたいと思います。 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
１、事案の概要 相談前
Hさんは、１月１３日、スポーツニッポンで㈱○○詐欺情報社の広告を見て、登録料５００円で無料の情報が聞けることを知り興味を持ち、１月１６日に登録しました。そして、１月１９日、２０日に情報を得て馬券を買いましたが、不的中でした。
１月２１日、㈱○○詐欺情報社の1号詐欺師の悪武という男から不的中の詫びと、今後の担当は私になりますのでよろしくという挨拶があり、その際、㈱○○詐欺情報社が○○詐欺情報社連合という情報会社の集まる組織に加盟できたこと、この組織は優良会社で的中率の高い会社しか加盟できず、そこに加盟できたことは名誉な事だと聞かされました。また、定期的に大会が開かれ、中でも突出して凄い成績を残している日本悪馬という情報会社があり、なんと９０％を越える的中率があると教えられました。
１月２５日に1号詐欺師の悪武から、ある情報筋の情報で、商品ではないが、軸にできるからと、２６日の中山９Ｒの１４番を勧められ、自分で考えた三連複５点を各１０００円ずつ買ったところ、その１つが２７５０円の配当になりました。後日1号詐欺師の悪武から、実はこの情報源は日本悪馬関係者だと教えられ、日本悪馬を信用するようになりました。
なお、無料情報は１月２６日、２７日、２月２日、３日ともに不的中でした。
１月３０日、1号詐欺師の悪武から日本悪馬が○○詐欺情報社連合認定の殿堂入りが決まったので、今まで特権階級にしか提供してこなかった日本悪馬の情報を、これから一般に解放することになり、１５人の候補の中にHさんも入っていると言われました。２月１日に最終選考会があるが、もし選ばれたら宝くじに当たったようなものだとも言われました。
また、このころ㈱○○詐欺情報社から送られてきた○○詐欺情報社連合のパンフレット等には、ジャパン・クラシックカップ、大隈顕彰記念、日本競馬情報選手権で日本悪馬が８期連続３冠達成の偉業を成就、「日本悪馬」史上初の殿堂企業へ、的中精度指数９９．１、年間的中本数９８２本、的中平均配当５３２４１円、回収指数９８．７などの文字が踊り、1号詐欺師の悪武のこれまでの話と合わせて、日本悪馬の情報は凄いと、Hさんは思いました。
まもなくして、１５枠の中に入ったことを知らされたHさんは疑うことなく、２月４日、１６日分の情報料３６万円を振り込みました。
しかし早速開始された、２月９日、１０日のレースは共に不的中でした。
２月１１日、1号詐欺師の悪武から詫びの電話があり、○○詐欺情報社連合情報指令本部悪國氏とも話しましたが、２月１６日、１７日もまた不的中でした。
２月１８日に不的中を詫びる書面が再び届き、日本悪馬最高顧問1号カリスマ詐欺師の悪崎信繁からは、失敗の償いとして、国内で３枠しか発行していない㈱2号詐欺情報社の権利を自分が持っているので、それを譲りたいと言ってきました。ただ、そのためには、1号カリスマ詐欺師の悪崎、○○詐欺情報社連合の悪國、㈱2号詐欺情報社の悪神の三者協議が必要と言われ、その結果を待つ間の２３日、２４日もまた不的中でした。
その後、㈱2号詐欺情報社の権利を譲渡できたと知らされましたが、新たな費用がかかることに疑いを生じたHさんは、インターネットで調べたところ、悪質競馬情報会社の中に㈱2号詐欺情報社の名を見つけ、欺されたと確信し、弊事務所に連絡を下さいました。
２、事案の概要 相談後
そこで、Hさんのお話しやパンフレット等を精査したところ、近頃よくある競馬情報詐欺事案と同様のものであることがわかりましたので、情報料全額の返還を含む損害賠償請求の文書を内容証明付郵便で㈱○○詐欺情報社に送付しました。 |
| （注）パンフレット等の内容は全て捏造と言ってもよく、「日本悪馬」最高顧問悪崎信繁なる人物は存在せず、○○詐欺情報社連合から始まる話の全ては架空の話であり、実績と称する数字も捏造であり、何から何まで、組織的に用意周到に準備して構成された物語に過ぎません。信用させる為に仕掛けられた作り話です。 |
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