| 競馬情報提供会社 ㈱○○詐欺情報社 |
| ○ここに詐取会社の名前を公表できないのは残念ですが、悪質かどうかの判断は名前ではなく、 競馬情報料が数万円なら詐欺の可能性大。何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺、という風に判断して頂きたいと思います。 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
１、事案の概要 相談前
Nさんは１月１３日、スポーツニッポンに掲載された㈱○○詐欺情報社の広告を見て、「１点で７５％の的中率。１６週を登録料5００円のみでＯＫ」とあるのに興味を持ち、１月１５日、５００円を口座に振込み、電話で登録をしました。
そして、１月２０日と２１日に、情報を取得し、各１点を3０００円購入しましたが不的中でした。
１月２２日、㈱○○詐欺情報社の1号詐欺師の悪羽と名乗る男から不的中の謝罪があり、競馬歴などを聞かれ、力になりたい、全力で支援すると言われました。
しかし１月２７、２８日も不的中でした。
１月３０日、㈱○○詐欺情報社から資料が送られきて、電話で説明を受けましたが、「○○詐欺情報社連合という競馬情報企業をまとめる会社があり、３つの大会を開いている。その大会で８年ほど連続優勝している日本悪馬という会社があり、今回優勝すると殿堂企業になる」ということを聞きました。また、㈱○○詐欺情報社は初めて３０位以内に入ったことにより、今回の広告を出したということなども聞きました。
１月３１日の資料には、「日本悪馬が殿堂企業となり、今回特別に一般の方にも情報を提供することになった。日本悪馬の最高責任者悪崎信繁がその１５枠を決定する」とあり、これについて、1号詐欺師の悪羽から、「㈱○○詐欺情報社としてＮさんをその候補に推薦することになった、２月１日の日本悪馬の会議で決定される」と言われました。
一方、㈱○○詐欺情報社から送られてきた○○詐欺情報社連合のパンフレット等には、ジャパン・クラシックカップ、大隈顕彰記念、日本競馬情報選手権で日本悪馬が８期連続３冠達成の偉業を成就、「日本悪馬」史上初の殿堂企業へ、的中精度指数９９．１、年間的中本数９８２本、的中平均配当５３２４１円、回収指数９８．７などの文字が踊り、1号詐欺師の悪羽のこれまでの話と合わせて、日本悪馬の情報は凄いと、Ｎさんは思いました。
続いて２月２日と３日も不的中でした。
２月４日、さらに資料が送られてきて、Ｎさんが日本悪馬の情報を取得することができたこと、決定の際、最高責任者悪崎信繁に1号詐欺師の悪羽が駆け寄り、どうしても新規の方に情報が必要であると訴え、悪崎も納得し情報取得となったということなどが書かれていました。また、8週分の情報取得でも３千万から４千万円は見込めます。この情報は絶対信じてよいものですと1号詐欺師の悪羽に言われ、その気になりました。
２月５日、絶対に利益が出ると信じたＮさんは、銀行からローンで4０万借りて(金利１８％)、8週分の２５万円を振り込みましたが、その後、日本悪馬の情報をまとめる○○詐欺情報社連合から、今回１６週分の情報は３６万円だが、差額の半額５万５千円を追加として振り込めばそれでよいからと言われたので、1号詐欺師の悪羽にも相談し、迷った揚げ句、５万５千円を振り込みました。
そしていよいよ２月９日からレースが始まりましたが、２レースとも不的中でした。馬券代は２万円でした。
２月１０日は１レースでしたが不的中でした。馬券代は１万円でした。
２月１１日、1号詐欺師の悪羽から、こんなことが起きるなんてあり得ないと言われ、１３日には、○○詐欺情報社連合の中の指令本部に1号カリスマ詐欺師の悪國という男がいて日本悪馬に対して指示できる人間なので、今後は1号カリスマ詐欺師の悪國に日本悪馬の情報に関して連絡して欲しいと言われました。そこで、1号カリスマ詐欺師の悪國に連絡すると、今後必ず立て直すからと言われました。しかし、
２月１７日、１レース買うも不的中。馬券代は５千円。
２月１８日、２レース買うも不的中。馬券代は１万円。
２月１９日、1号カリスマ詐欺師の三國に電話すると、一度も的中したことのないＮさんのことは何とかしたいと全員が言っているとのこと。
２月2０日、資料が送られてきて、「日本最高の情報企業である㈱2号詐欺情報社の情報を悪崎信繁が持っており、それをＮさんに譲りたい。今㈱2号詐欺情報社と調整しているどころだが、㈱2号詐欺情報社の責社者である2号詐欺師の悪神雪秋がＮさんと話したい」と書いてありました。そこで電話をすると、2号詐欺師の悪神から、本物の情報はここにありと言われ違和感を感じたＮさんは、インターネットで悪徳情報を検索したところ、㈱2号詐欺情報社の2号詐欺師の悪神雪秋が載っており、欺されたと気づいて、弊事務所に連絡を下さいました。 |
| （注）パンフレット等の内容は全て捏造と言ってもよく、「日本悪馬」最高顧問悪崎信繁なる人物は存在せず、○○詐欺情報社連合から始まる話の全ては架空の話であり、実績と称する数字も捏造であり、何から何まで、組織的に用意周到に準備して構成された物語に過ぎません。㈱○○詐欺情報社の1号詐欺師の悪羽、1号カリスマ詐欺師の悪國、㈱2号詐欺情報社の2号詐欺師の悪神等の言葉も、これらを信用させる為に仕掛けられた作り話です。 |
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