悪質　悪徳　競馬情報詐欺　馬券情報詐欺　

悪質商法の事例	作成日　08/3/29　更新日
悪質競馬情報の事例　２８	板倉事務所トップページ　＞　競馬情報詐欺一覧

悪質業者に欺されて、困ったと思ったら、とにかく誰かに　相　談　しましょう。
～悪いのは欺した人間です。あなたは悪くありません～　　　　安心し、冷静になれ、勇気が出ます。

名前が検索できない会社であっても、競馬情報料が数万円でも詐欺の可能性大。何十万円、ましてや
何百万円なら間違いなく詐欺です。

　　悪質競馬情報提供会社　　（株）○○詐欺社／１号架空情報社○○
　　　　　　　　　　　　　　　　　／２号架空情報社○○／３号架空情報社○○
　　　　　　　　　　　　　　　　／架空格付け会社○○／架空管轄組織○○

　○ここに詐取会社の名前を公表できないのは残念ですが、悪質かどうかの判断は名前ではなく、　競馬情報料が数万円なら詐欺の可能性大。何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺、という風に判断して頂きたいと思います。

終　了

多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を一部書き換えて公表しています。

１、事案の概要　　相談前

　Sさんは、（株）○○詐欺社が新聞紙上に掲載した広告の、万馬券が○○回当たるまで情報料を頂きませんという歌い文句に良心的なものを感じ、２００７年○月○日、○○円を振り込み会員になりました。しかし、２週、４レースは不的中でした。
　すると、○月○日ごろ、１号架空情報社の○○から（株）○○詐欺社に派遣された一番詐欺師橋田から連絡があり、１号架空情報社○○の競馬情報の内、最高峰に位置する「○○認定情報」を一般の人に５枠開放することになり、Sさんがその候補になったとのことでした。その後、○月○日にSさんが５枠の１人に決定したとの連絡がありました。
　「○○扶助認定情報」というのは、的中率９３％、平均配当金５８１３４円、総合回収目標３０００倍という、驚くべき内容で、それを信じたSさんは、そのようなチャンスを作ってくれた一番詐欺師橋田一郎に大変感謝感激し、○月○日、３０鞍分として○○万円を（株）○○詐欺社の口座に振り込みました。そして、１号架空情報社○○に連絡すると、二番詐欺師樋口より、あと○万円で５０鞍に変更できると言われ、○月○日にさらに○万円を（株）○○詐欺社の口座に振り込みました。そして、届いた「○○扶助認定情報」のパンフレットを見ると、１号架空情報社○○のカリスマ三番詐欺師はじめ幹部の力強い印象の写真、毎回のレースで万馬券が当たったという実績と万馬券の写真、「日本国内、唯一の総合支援団体」という文言などを見て、Sさんはそのすごさを実感しました。
　ところが、○月○日と○日のレースは不的中。しかし、これに対する一番詐欺師橋田の、「緊急対策本部」を設置して今後の事を考えていくとの素早い対応を見て、Sさんはかえって信頼感を強めました。しかし、その後も馬券は全く当たりませんでした。
　すると、一番詐欺師橋田から連絡があり、架空格付け会社○○の管轄業界構成図によれば、その最高峰に位置付けられている２号架空情報社○○という競馬情報会社があり、そこの責任者は１号架空情報社○○のカリスマ三番詐欺師の恩師なので、Sさんが会員になれるかもしれないとの連絡がありました。そして、その後まもなく、会員になれたとの連絡がありました。
　２号架空情報社○○は過去２５週間連続して、万馬券、１０万馬券が的中していると歌い、これを信用したSさんは言われるままに○月○日に○○万円を２号架空情報社○○に振込ました。ところが、ここも全く不的中でした。
　すると情報業界を管轄するという架空管轄組織○○の運営統括責任者、四番詐欺師川口から、２号架空情報社○○の運営相談役五番詐欺師片岡は自分の弟子なので、自分が持つ、全国で４枠しかない３号架空情報社○○の「○○」という情報をSさんに一時譲渡すると言ってきました。１鞍○○○万円の情報を○○万円といわれ、信用したSさんは、○月○日、○○万円を３号架空情報社○○に振り込みました。しかしその情報もまた全く不的中でした。
　Sさんは、これで２号架空情報社○○にも３号架空情報社○○にも不信感をもちましたが、一番詐欺師橋田に対する信頼は失わず、一番詐欺師橋田になんとかして欲しいと頼むと、「１鞍○○○万円の情報がある。情報料は自分が負担し１円も貰うつもりはなかったが、○○万円だけ都合がつかないので払って欲しい」と言われ、○月○○日、○○万円を（株）○○詐欺社に振り込みました。これまでに振り込んだ情報料総額は○○○万円で、買った馬券は○○万円ほど、当たり馬券はわずかに数回、それも当たった馬券はいつも○円でしたから、配当は総額で○千円程度でした。
　その後、一番詐欺師橋田とは連絡が付かなくなり、不信を抱いたSさんはインターネットで調べたところ、よく似た競馬詐欺の情報に接し、欺されたことに気が付きました。

　「○○扶助認定情報」のパンフレット等で示された「的中実績」なるものは全て捏造であり、架空格付け会社○○の管轄業界構成図や１号架空情報社○○、２号架空情報社○○、３号架空情報社○○もすべて架空の話であり、一番詐欺師橋田、二番詐欺師樋口、四番詐欺師川口等の言動や信書は用意周到に準備された作り話で、このように、捏造した情報や作り話でSさんをして信じ込ませ、多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺行為であり、悪魔的な許すべからざる行為です。　　