| 悪質競馬情報提供会社 ○○詐欺社 架空情報社○○ |
| ○ここに詐取会社の名前を公表できないのは残念ですが、悪質かどうかの判断は名前ではなく、 競馬情報料が数万円なら詐欺の可能性大。何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺、という風に判断して頂きたいと思います。 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を一部書き換えて公表しています。会社名ではなく、中身で判断して下さい。 |
１、事案の概要
Aさんは平成２０年○月○日、スポーツニッポン紙上にて○○詐欺社の広告を見て興味をもち、６３０円を振り込み、登録しました。そして買った馬券は不的中でした。
すると、翌週始めに○○詐欺社より、○月○、○日両日の不的中のお詫びの手紙が届き、さらに○月初めには、○○詐欺社より、○○詐欺社の管理支援を行う「架空情報社○○」の「○○協定還元情報」の取得権利者が○月○に決定されると書かれた文書が届きました。
○○協定還元情報とは、架空情報社○○の最高業務責任者である一番詐欺師馬券一郎が監修するもので、「次代の日本経済を担うに相応しい５枠の『特定個人』にのみ提供される情報」で、投資額の５０００倍もの配当が見込まれるというものです。送られてきたパンフレットやチラシには、自信に満ちた馬券一郎の写真、的中実績を示す万馬券の数々、「総合情報精度９８．８」「８万円を越える的中平均配当」「権利取得者の徹底制限」などの文言、そして「○○協定還元情報」を生み出しては提供していく、国内組織図及びその説明文で満たされ、Aさんは凄いと思いました。
そして、○月○日、架空情報社○○の二番詐欺師馬券二郎から、「○○協定還元情報」の取得権利をAさんが獲得したと聞かされ、○日から始まる情報提供に合わせて、週末までに、８日、１６日、３２日の３つのコースから選び、取得費用を送金するように言われました。
日本国内の一般競馬ファンでは、この情報を聞けるのは自分だけと言われ、情報のすごさに、自分だけという優越感も加わって、Aさんは契約しようと思いました。
また同時に、架空情報社○○の二番詐欺師馬券二郎から、別の予想サービスである、「○幹部選定情報」の取得権をもAさんが獲得したとの連絡がありました。その情報は、○月○日〜○日の４日間、１日１レース、計４レースの情報提供で、その配当金額は平均で２０００倍を超えると書かれており、定期会報には的中実績として２５万馬券の写真が掲載されていました。また、「莫大な利益をお届けする」とも書かれていました。さらに○○詐欺社の三番詐欺師馬券三郎に電話をすると、Aさんが「３連単の１点だけの情報提供では的中に不安がある」と言うのに対して、「３連単の１点で十分。大丈夫なので任せてください。高配当獲得を楽しみにしていてください。」と明言されました。そこで、意を強くして、「○幹部選定情報」を購入することにしました。また、「○○協定還元情報」は「8日間○○万円」のつもりを、馬券三郎が「３２日間○○万円」を○○万円に値引きすると約束したので、結局、○○協定還元情報の分○○万円と、○幹部選定情報の分○○万円の計○○万円を、○月○日に○○詐欺社の口座に振り込みました。
しかし、その後のレース結果は、○幹部選定情報は、○月○日〜○月○日の４レース全て不的中、独占協定還元情報も、○月○〜○月○日までの４レース全て不的中でした。
Aさんは契約金を送金した後で何気なくインターネットで「○○詐欺社」を検索すると「不的中が続いた後で別の会社を紹介されて、あなたが優れた情報の取得者に選ばれたと言われ、高額の契約金を支払って情報通りに馬券を購入したが全く当たらなかった」という書き込みを複数見つけ、自分が欺されたことに気が付きました。 |
| 一番詐欺師馬券一郎なる人物は存在せず、そこを起点として始まる話は単なる物語で、的中実績の数字も万馬券の写真も捏造であり、二番詐欺師馬券二郎、三番詐欺師馬券三郎等の話は、全て用意周到に準備された作り話です。 |
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