悪質商法の事例 　　　　　　　　　　　　　　作成日　08/6/4　更新日　
悪質競馬情報の事例　４８
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悪質業者に欺されて、困ったと思ったら、とにかく誰かに　相　談　しましょう。
〜悪いのは欺した人間です。あなたは悪くありません〜　　　　安心し、冷静になれ、勇気が出ます。
名前が検索できない会社であっても、競馬情報料が数万円でも詐欺の可能性大。何十万円、ましてや
何百万円なら間違いなく詐欺です。
悪質競馬情報提供会社　（株）○○情報詐欺会社／架空格付け会社○○／１号架空カリスマ情報社　　　　　　　　　　　　　　　○○／２号架空カリスマ情報社○○　　
○ここに詐取会社の名前を公表できないのは残念ですが、悪質かどうかの判断は名前ではなく、　競馬情報料が数万円なら詐欺の可能性大。何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺、という風に判断して頂きたいと思います。
終　了
多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。
１、事案の概要

　平成○年○月○日ごろ、スポーツ報知の紙面に載った（株）○○情報詐欺会社の広告、「３ケ月間５００円のみで情報提供が受けられます」とあるのを見て興味を持ち、１２月１０日に５００円を振り込み、登録しました。
その後、2週間ほどして（株）○○情報詐欺会社の顧客担当主任の１番詐欺師沖田より電話があり、架空格付け会社○○という、優秀な情報企業を顕彰する機関の顧客対応部門に、（株）○○情報詐欺会社が推薦されているので、架空格付け会社○○に推薦の葉書を出して欲しいとの連絡があり、資料が届きました。そこで推薦の葉書を送りました。
すると翌週、（株）○○情報詐欺会社が架空格付け会社○○の顧客対応部門で受賞したとの連絡があり、沖田から、「１号架空カリスマ情報社○○」の最高顧問××が受賞企業の―般会員６名に情報を提供することになったので、Aさんを（株）○○情報詐欺会社から推薦したいと電話があり、架空格付け会社○○と１号架空カリスマ情報社○○の××の資料が届きました。
資料には、１号架空カリスマ情報社○○が業界最高権威と言われる架空格付け会社○○が顕彰する、６期連続１４度目の「最優秀企業大賞」を受賞したとあり、すごいと思いました。
　その後、「１号架空カリスマ情報社○○」情報緊急解放の推薦候補者の最終選考６人の１人として取得者指名会議でAさんが選ばれたとの知らせがあり、１号架空カリスマ情報社○○の資料が届きました。見ると、「年間的中実績１０３８本」「平均的中配当４万６２７５円」「１開催平均回収利益規模３９７９」などの言葉が踊り、的中実績として掲載された数々の万馬券や最高顧問岩××氏等幹部の自信に溢れた様子の写真等を見て、それらのすごさに、本物だと信じてしまいました。
しかし、特別な優遇費用とはいうものの、情報料が高いので悩みましたが、１番詐欺師沖田から「このような機会は二度とない。是非」という言葉を信用して、自分自身にかけてみようと、８日間８鞍取得分の○○万円を、平成２０年１月９日に（株）○○情報詐欺会社の口座に振り込みました。
そして、１月１２日から毎週土日に1鞍ずつ買いましたが６鞍全て不的中でした。
すると、日本競馬情報対策指令本部の大原敬二に連絡をして欲しいとの文書が届いたので電話をすると、ＪＩＡＵより１号架空カリスマ情報社○○の方に情報の立て直しを図るよう指示したので理解して欲しいとのことでした。
その後、１号架空カリスマ情報社○○の最高顧問である××が保有する「情報の権利枠」を発行する２号架空カリスマ情報社○○を紹介してきました。××氏の権利をAさんに譲渡するという内容で、２号架空カリスマ情報社○○の資料が送られてきました。大原に電話をすると、１号架空カリスマ情報社○○が不的中なのに、１号架空カリスマ情報社○○の最高顧問の××氏だけは２号架空カリスマ情報社○○の権利で利益を上げているという話があり、また、××からは、権利を譲り受けて、これまでの損失を払拭してほしいので、２号架空カリスマ情報社○○の最高責任者であるカリスマ詐欺師Xに連絡を取ってほしい言われました。そこでカリスマ詐欺師Xと話した結果、２号架空カリスマ情報社○○から情報提供の案内が届き、情報料は２日間２鞍で２０万円とのこと。しかし、情報料を捻出来ず、その週は断念しました。
ところが、翌週、２月９日から２日間２鞍で情報料○万円からとの資料が届き、２月８日に、なんとか２日分２鞍プラス無料情報１鞍分として○万円を振り込みました。しかし、これも不的中でした。また、不的中２鞍分につき追加で情報提供されましたが、これも不的中でした。
その後、２号架空カリスマ情報社○○内にある非公開の情報監査室から「内部○○情報」を提供するとの案内資料が届き、風祭から、これまでのすべての不利益分を回収するための情報を用意すると言われ、届いた資料を信用して、１週２鞍分○万円を２月２７日に振り込みましたが、３月１、２日両日とも不的中でした。このように不的中が続き、さらに、最高責任者のカリスマ詐欺師Xから、２号架空カリスマ情報社○○とは別の情報会社を紹介するという手紙が来たため、不信に思い、インターネットで調べた結果、欺されたことに気づきました。
　上記のパンフレット等の内容は全て捏造と言ってもよく、「１号架空カリスマ情報社○○」最高顧問××なる人物は存在せず、架空格付け会社○○から始まる話の全ては架空の話であり、実績と称する馬券も数字も捏造であり、何から何まで、組織的に用意周到に準備して構成された物語に過ぎません。沖田、大原等の言葉もこれらを信用させる為に仕掛けられた作り話で、このようにしてAさんをして信じ込ませ、多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺行為です。