| 悪質競馬情報提供会社 （株）○○情報詐欺会社 ／架空格付け会社○○ ／１号架空カリスマ情 報社○○ |
| ○ここに詐取会社の名前を公表できないのは残念ですが、悪質かどうかの判断は名前ではなく、 競馬情報料が数万円なら詐欺の可能性大。何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺、という風に判断して頂きたいと思います。 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
１、事案の概要 相談前
Aさんは○年○月○日、夕刊フジで（株）○○情報詐欺会社の広告を見て興味を持ち、３月５日、登録料６００円を（株）○○情報詐欺会社口座に振り込みました。そして３月８日にさっそく順位予想の情報を得て馬券を買うも不的中でした。
すると翌週、（株）○○情報詐欺会社の１号詐欺師相武という男から電話があり、「○○プロジェクト」の説明がありました。それは、全国の情報企業を統括する架空格付け会社○○が行うもので、全国より選ばれた競馬ファンに情報と利益を提供し、競馬が利益をもたらすことを広く世の中に知らせることを目的としたプロジェクトで、今回は第２０期目とのことでした。
当該プロジェクトの情報取得枠は全国で１５０枠で、情報企業１０社に分配され「架空格付け会社○○」が各情報企業の実績、歴史、理念から判断し決定するとの事でした。
そして今回、（株）○○情報詐欺会社の企業理念と運営姿勢が高く評価され、１０社中１社に選ばれ１５０枠中７枠を獲得したとの事でした。
３月１９日、当該プロジェクトの対象者特別資料が届いたので見ると、実績として、１８期は２４日間で２２鞍的中。１９期は２４日間で２１鞍的中とありました。
さらに３月２３日、第２０期のプロジェクト参加権利授与書が届き、Aさんは（株）○○情報詐欺会社の会員９７３７名の中から、７枠のうちの１人に選ばれたことを知りました。
当該プロジェクトは３月２９日より最大６０レースという事でしたが、１号詐欺師相武に相談すると、「他のガセ情報会社とは違います」「大丈夫。安心して下さい」と言われ、１号詐欺師相武の人柄も安心感があり信用して、最大の６０レース８２万円を選択し、３月２５日、三菱東京ＵＦＪ銀行広尾支店普通口座番号１３２３０６３に振り込みました。
ところが、その日、速達が届き、Aさんの居住地域が「特別○○地域」に指定されたという事で、他の参加者以上の利益提供を目的とする「関係者○○情報」が譲渡される事が決定したという内容でした。実績を見ると、1鞍当たり１５００倍以上とあり、「架空格付け会社○○」の２号詐欺師辻元に聞くと、１鞍２０万円で金額が大きいが大丈夫ですよと言われました。本当に的中するのかと聞くと、1レースで１５００倍以上なんで 1万円で元の情報料金が帰ってきますよと言われ、迷った末、３月２７日、１０レース分○○○万円を振り込みました。
そして、３月２９日より「○○プロジェクト」と「関係者○○情報」の提供が始まるも、的中する事は一回もなく、全部不的中でした。これは過去の実績からは到底あり得ない結果です。
不的中が続くと、１号詐欺師相武氏から「有事緊急対策本部」を設置したとの連絡があり、まもなく、本部の３号詐欺師沢村から書面が届き、「１号架空カリスマ情報社○○」から情報を提供して貰うよう交渉するとのことでした。「１号架空カリスマ情報社○○」というのは、情報社の再編と優良競馬情報の認定を専門とする会社とのことで、その後、責任者の４号詐欺師倉橋と交渉の結果、情報を提供してもらえるようになったとのことで、「１号架空カリスマ情報社○○」の資料が届きました。そこには、「○○」という名称の機密情報につき、４レース２０万円、８レース３６万円、１６レース６４万円とありました。
一方１号詐欺師相武からも「２号架空カリスマ情報社○○」の情報を勧められ、情報取得権利書と情報取得案内が届き、５月１６日までに取得手続きをして下さいとのことでした。「２号架空カリスマ情報社○○」の情報「△△」は６レース８万円で１２０レースまで可能との事でした。このように次から次へと新しい情報を勧めてくるので、とうとう欺されていたことに気が付きました。 |
上記の文書、チラシ等の内容は全て捏造と言ってもよく、「架空格付け会社○○」なるものは存在せず、実績と称する万馬券も数字も捏造であり、何から何まで、組織的に用意周到に準備して構成された物語に過ぎません。１号詐欺師相武、２号詐欺師辻本等の言葉もこれらを信用させる為に仕掛けられた作り話で、このようにしてAさんをして信じ込ませ、多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺行為であります。
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