| 競馬情報提供会社 （株）○○詐欺情報社 ／ １号架空カリスマ情報社○○ |
| ○ここに詐取会社の名前を公表できないのは残念ですが、悪質かどうかの判断は名前ではなく、 競馬情報料が数万円なら詐欺の可能性大。何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺、という風に判断して頂きたいと思います。 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
１、事案の概要
Aさんはスポーツニッポン紙で（株）○○詐欺情報社の広告を見て興味を持ち、２００８年３月１７日に会員登録料５２５円を貴社の口座に振り込みました。そして、３月２２、２３、２９、３０日、計４レースを買いましたが全て不的中でした。
すると、翌日担当の１号詐欺師岡田から電話が入り、不的中の詫びと、「『架空格付け大会○○』という、競馬情報企業の優劣を評価する大会で史上最多となる７部門の受賞を独占した『１号架空カリスマ情報社○○』という情報会社が、一般に情報を開放するに当たり、情報取得者を決める投票会議があります。私の担当はAさん1人です。だからがんばってAさんを１号架空カリスマ情報社○○の最終取得権利を取れるように、1００名の審査員の前でスピーチをして１号架空カリスマ情報社○○の情報を取得できるように推薦します」とのことでした。
その後１号詐欺師岡田より「Aさんが１号架空カリスマ情報社○○の情報取得権利を第１位で取得した。」と聞かされ、１号架空カリスマ情報社○○の資料が届きました。
資料によると、１号架空格付け会社○○という、いわば格付け会社のようなものがあり、そこが主催して行われた、「第○○回架空格付け大会○○２００８」で、「１号架空カリスマ情報社○○」社が「○○企業賞」を初めとして史上最多となる７部門の受賞を独占し、名実共に日本最高の競馬情報事業としての地位を証明した稀代の情報企業であると書かれていました。また、１号架空カリスマ情報社○○の最終取得権利「全１５枠」の正式決定を告げる書面には、まず９０名が候補になり、さらにその中から１５名が選ばれ、その中に得票数１位で選ばれた自分の名前があるのを見て、これは本当の事だとAさんは思いました。
さらに、１号架空カリスマ情報社○○のパンフレット等には、「前週に的中した万馬券の写真」「３月の的中例として８本の万馬券の写真」「２号詐欺師の自信に満ちた写真」「取得者投票会議で居並ぶお歴々の写真」や、「１開催あたりの平均回収利益規模５０００倍」「最低取得期間８日間（計８鞍）でも５０００倍」「開放初週には期間内の投資資本捻出を担う最大の収益確保が予定」「平均配当額８万円」「的中本数は年１２３０本」などの言葉が踊り、Aさんは、凄いと思いました。
そして、すっかり信用したAさんは、料金表から３２レースを選び、４月８日、情報料として○○万円を（株）○○詐欺情報社口座に振り込みました。
すると１号詐欺師岡田から電話があり、１号架空カリスマ情報社○○の３号詐欺師船木と話すようにと言われたので３号詐欺師船木に電話をすると、「Aさんは３２レースですから○○○万円振り込んでください。その○○○万円は情報提供関係者に払う金です。振込予定日はいつですか？」としつこく聞かれました。２、３日中に振り込むと一度は約束したものの、あまりに高額なので、３号詐欺師と改めて話をすると、「１６レースだと残金○○○万円、８レースは○○○万円、２レースは○○万円」などと言われました。結局Aさんは料金表から、８レース分○○万円として計算し、４月１１日に○○万円を貴社口座に振込みました。これで合計○○万円になります。
さて、情報公開が始まり、４月１２、１３日合わせて２レースを購入したものの不的中という信じられない結果となり、おかしいと思ったAさんは千歳市役所に電話をしたところ、そこの職員が親切にも（株）○○詐欺情報社の所在地を訪ねて下さり、その存在が確認できないことがわかりました。また、その後（株）○○詐欺情報社から届いた郵便の中には新たな情報会社のチラシがあり、内容を見て、Aさんは欺されたと確信し、本職に連絡を下さいました。 |
| 「１号架空格付け会社○○」も「架空格付け大会○○」も「１号架空カリスマ情報社○○」もすべて架空の作り話で、パンフレット等に記載された過去の実績、万馬券、代表者・幹部の写真等は全て捏造です。そして、（株）○○詐欺情報社の社員が入れ替わり立ち替わり現れては、電話で語ったことは全て作り話で、Aさんから金員を騙し取るための芝居に過ぎません。このように、何から何までが用意周到に準備して作られた架空の物語を、複数の人間たちが互いに連携しあって、真実であるかのように言葉巧みに語り、Aさんをして信じ込ませ、多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺行為、そして悪魔的行為です。 |
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