| 競馬情報提供会社 ○○詐欺情報社／○○／封書発送代行会社 |
| ○ここに詐取会社の名前を公表できないのは残念ですが、悪質かどうかの判断は名前ではなく、 競馬情報料が数万円なら詐欺の可能性大。何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺、という風に判断して頂きたいと思います。 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
１、事案の概要 相談前
平成２０年３月１１日、「○○情報社」と書かれ、住所不明の団体から封書が届きました。開封したところ、１号カリスマ詐欺師と名乗る者からの手紙でした。それによると、「A氏が競馬で大変な損失をされており、どうか助けてやって欲しいと業界の或る方からお願いされ、お手紙を送った」とのことでした。１号カリスマ詐欺師というのは○○詐欺情報社と言う小さな貴金属店の店主で、始祖の恩恵を受けて
「○○特典供与」と言う競馬情報の第５代目継承者であり、その競馬情報のお陰で莫大な資産が出来たので、後は老後を静かに過ごせるだけで構わないとのこと。そこで、―般の競馬ファンのAさんが大変な損失を出していると知り、１号カリスマ詐欺師の持っている「○○特典供与」の継承者に指名したい。
ついては３月１４日に 「○○特典供与」を管理している「○○機関」に於いて後継者が決定される云々が書かれた文書、資料が同封されてきました。
一方、○○という競馬情報会社の責任者の２号詐欺師磯崎から「○○特典供与」の後継者は、業界内に実績のある自分に内定しているので辞退せよという手紙が２回も届きました。又それらに関する情報が数社から送られてきました。そんな折、３月１９日、１号カリスマ詐欺師から電話があり、「８月１４日の会議でA氏が第６代目の継承者に決定しました。ついては○○の責任者の３号詐欺師大杉から資料が届く。年会費の4００万円は既に私が払ってあるので、Aさんには少しの情報料だけ払って頂くだけでよい」とのことで、大変に親切そうな老人の声でした。
Aさんはこれら一連の文書や親切そうな老人の言葉をすっかり信用しました。
そして、５月２０日（木）、○○の３号詐欺師大杉と話し情報料を聞くと、８鞍で○○万円、２４鞍で○○万円、５０鞍で○○万円と言われたので、８鞍○○万円を申し出ました。しかし大杉から２４鞍で○○万円の方が得で確実に利益が上がると勧められ、３月２１日（金）に○○万円を「○○」の口座に振込みました。ところが３号詐欺師大杉から確実に儲かる情報の
「承継者○○」情報も取得するようにと勧められ、同日２鞍分○○万円を振り込みました。
そして、３月２２日より、「○○特典供与」と「継承者○○」の情報提供が始まりましたが、３月２２、２３日は計４鞍とも不的中でした。
すると翌日、１号カリスマ詐欺師から謝罪の電話があり、次週は頑張りますよう○○に申し伝えます、と丁重な電話でした。しかし、第２、第３週も不的中で、その都度から謝罪の電話がありました。
４月８日に１号カリスマ詐欺師から手紙で、１号カリスマ詐欺師の始祖と「架空機関○○競馬」との間で交わされた密約を発動することで、歴史上最大の実績を示したとされる成立協定情報
「○○令」をAさんに対して施行することを正式に決定したとありまりた。
しかし、Aさんはきっと欺されていると思い、１号カリスマ詐欺師に対して、「貴方は詐欺師だろう」と言ったところ、翌週、架空○○競馬の責任者の２号カリスマ詐欺師から電話があり、「Aさんの言葉で１号カリスマ詐欺師が大変なショックを受けている。正直な年寄りが可哀相だ。１号カリスマ詐欺師の気持ちを解ってやってくれ」云々を言われました。
結局、Aさんは１号カリスマ詐欺師のことを詐欺師ではないと納得して、８鞍分○万円を４月１７日、架空○○競馬の口座に振り込みました。これまでの合計は○○万円になります。
そして、４月１９日から５月４日まで情報提供を受けましたが、全て不的中で、この話とはかけ離れた結果に
Aさんは欺されたと確信し、本職に連絡を下さいました。
２、事案の概要 相談後
情報料全額を含む、損害賠償を請求する文書を作成して、内容証明付郵便で○○詐欺情報社に送付しました。 |
| 文書等も含め、１号カリスマ詐欺師、３号詐欺師大杉らの話は全てが用意周到に準備された作り話に過ぎません。それらの作り話を複数の人間たちが、互いに連携しあって、真実であるかのように語り、Aさんをして信じ込ませ、多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺行為です。 |
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