| 競馬情報提供会社 ○○詐欺情報社／１号架空カリスマ情報社○○ |
| ○ここに詐取会社の名前を公表できないのは残念ですが、悪質かどうかの判断は名前ではなく、 競馬情報料が数万円なら詐欺の可能性大。何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺、という風に判断して頂きたいと思います。 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
１、事案の概要 相談前
A氏は平成２０年１月４日の東京スポーツ新聞で○○詐欺情報社の一面広告を見て、入会金が安く且つ万馬券を２０本当てるまで無料提供する等の文言に信頼感と興味を持ち登録料６３０円を振り込んで会員になりました。
そして早速、１月５日（土）から情報を貰い始め、毎週の土日ごと、延々と５月２５日（日）まで６６鞍につき各１千円ほどの馬券を購入したものの、的中は４月１３日に５００円購入した馬券に対して３８．５倍の配当がわずかに１回あっただけで、残りは全て不的中に終わり、「万馬券を２０本当てる」など、まったく作り話といってもよい結果に終わりました。
ところで、情報を貰うようになって２週目が終わった頃、○○詐欺情報社の１号詐欺師青木から、「不的中続きで真に申し訳ない。ついては『高度情報管理本部』が管理する情報の内、最高位の「○○」情報を一般に提供するに当たり、Ａ様が―般会員の中から特別推薦され、候補者４０名の中の1人に入ったと言って資料を送ってきました。届いた資料によれば
「○○」情報の最大取得権利枠は全国でわずか８枠しかなく、その情報で万馬券が多数当たっていて、それらの写真が多数掲載されており、情報精度が９４％、平均配当額は５８１５５円に上り、統括責任者の１号カリスマ詐欺師及び運営幹部等の写真も立派で、２号詐欺師坂井の、「絶対に当たる」「―般会員には殆ど開放されていない情報のチヤンスを逃がさないように」、「借金しても、１鞍で借金以上の金額が１日で回収出来る」「情報取得料１０鞍分２４万円を振込めば、１鞍あたり約4００万円程の回収が見込める」等々とあり、今迄の損失を取り返えしてくださいとの事でしたが、情報料が高いので―度は断りました。しかし、その後も１号詐欺師青木、１号カリスマ詐欺師両氏から、手紙と電話が何回もあり、２月１３日、「今回が最後のチヤンスです。３２鞍５万円でよいです」と言われ、その熱心さと資料の内容を信用して、２月１４日、高度情報本部の口座に５万円を振り込みました。
そして早速２月１６日から情報を得て馬券を購入し始めましたが、５月２５日までの３０鞍のうち、的中は４月２６日の、５００円購入した馬券が３７倍になった僅か１回のみで、残りは全て不的中でした。この酷い的中率（不的中率）は、情報が何の根拠もないでたらめであることを如実に物語っています。
ところで、高度情報管理本部の情報が２週連続不的中になった翌週の２月２６日（火）、責任者の１号カリスマ詐欺師からの不的中に対する謝罪文と、貴方様専用対応部の２号詐欺師坂井からの、Ａ氏の損失を早期に是正回収する為、○○詐欺情報社を管轄監修する「１号架空カリスマ情報社○○」を紹介したいとの手紙が届きました。
２号詐欺師坂井の手紙には「○○」情報が不的中になったことについての謝罪と損失を早期に是正回収する為、○○詐欺情報社を管轄監修する「１号架空カリスマ情報社○○」にすがるより方法がないこと。「１号架空カリスマ情報社○○」の責任者の３号詐欺師綾部は１号カリスマ詐欺師が若い頃に師事して、情報教育を徹底的に教育指導された人で、「△△」情報は
「万が一どころか億が一にもはずれない」等々のことが書かれていました。これらの言葉と熱心さを信用したＡ氏は、３月４日（火）２４鞍分として1０万円を１号架空カリスマ情報社○○の口座に振り込みました。
そして、３月８日から情報を得て馬券を購入し始めましたが、５月２５日まで２４鞍を購入したものの、これもまた全部不的中でした。少しでも特別な情報で当たる確率がそれなりに高いとするなら、２４鞍連続不的中などということは確率計算からすればあり得ないことであり、この情報もまたでたらめな情報だったことがわかります。 |
| 上記の「○○」情報の話もパンフレット等の内容も架空の話と言ってよく、実績と称する数字も万馬券も捏造であり、何から何までが、組織的に用意周到に準備して構成された物語に過ぎません。１号詐欺師青木や１号カリスマ詐欺師、２号詐欺師坂井らの話や手紙はこれらを信用させる為に仕掛けられた作り話にすぎず、このようにしてＡ氏をして信じ込ませ、多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺行為です。 |
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