競馬情報提供会社 ファクトワン系
（有）トップエージェンシー＝現（株）サンネットワークシステムズ
／オーナーズユニオン |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
１、事案の概要 相談前
平成１９年１１月、Aさんは「馬券ブレイク」という雑誌の広告で、（有）トップエージェンシー（現在は（株）サンネットワークシステムズ）を知り、登録料わずか２千円で競馬の順位予想の情報を聞くことができると書いてあったので、捨てても惜しくないと思い、入会しました。料金は安いが本当によく当たりますからまずは試して下さいと言われ、結局５千円で１点のみの提供がおすすめと言われ、トップエージェンシーの口座に５千円を振り込みました。
「４週８日間で獲得金額１２０万円」の文言を１００％信用したわけではありませんが、情報部ジェネラルマネージャー二宮克治の写真と、「私がここで断言させて頂きます。的中はもちろん。考えられない収益が出ます。！！・・・一般の方が絶対に入手不可能な・・・あらゆる方向から極秘情報を入手しております」等、真面目そうな文言に、電話対応がとても感じがよく、小さいところでも、もしかして良い結果を体験できるのではと信用しました。
結果は不的中でしたが、５千円でしたのでそれほど悔しくもなく、止めようと思っていたところ、Aさんの担当で吉田という女性から、「実はすごいところと独占契約して頂いたので、特別にトップエージェンシーの会員様で今回的中をプレゼントできなかった会員様を推薦したい」との話しがありました。情報社の名前は「オーナーズユニオン」といい、５名だけ入会できることになったので、是非、そこで大金を獲得して下さいと勧められました。吉田氏によると、「オーナーズユニオンという会社の代表、天笠和夫なる人間ほどの大物は他に見あたらない。私自身亡くなった父親が残していった借金２千万円を天笠和夫氏から頂いた情報で３千万円獲得して借金を返して、あと１千万円残っている。Aさんの為に２００万円私が立て替えるから、どうしてもオーナーズユニオンに入会して本当に当たる情報会社が存在するというのを体験して欲しい」とのこと、毎日電話がありました。
Aさんは、情報料が５００万円と言われ、高すぎて入会できないと断り続けました。しかし、吉田が２００万円立て替えるとまで言い、そのうちに、「２００万円を支払ってしまったからもう聞いてもらうしかない」と強制的になり、「残額の３００万円は１２月中に支払って下さい。そうしないと私の顔がまるつぶれだから」と毎日毎日説得され、とうとう、２００７年１２月１１日に５０万円、１２月２８日に２５０万円の計３００万円をトップエージェンシーの口座に振り込みました。
ところがその後、トップエージェンシーの神田という男から電話があり、「吉田が会社のお金を横領し、首になりそうです。大変なことになってしまっている。Ａさん、いくらでもいいから吉田の為に協力して欲しい」と泣いて頼まれ、２００８年１月１０日に１０万円、１月１６日に３０万円の計４０万円をトップエージェンシーの口座に振り込みました。
しかし、５００万円の情報（支払ったのは３００万円）は的中がなく、どうしたのかと聞くと、「正規の会員ではなく、特別に入会が許されたもので、本来１千万円の料金のところ５００万円の割引料金だから、ランクが最上級のものではないので、こういう事態になっている」との返答でした。
そこへ天笠和夫代表から電話があり、「Aさんに特別なものをプレゼントさせて頂きますので、末永いお付き合いをさせて頂きたい」と言うのです。そして届いたのが、平成２０年３月の初めから末日までの１０日間（１０レース）で１０億円の回収を約束しますという「Ｓランク関係者内部斡旋情報」の書類でした。情報料金は５００万円。
Aさんは１０億円の金額なんて信じられないし、５００万円は支払えないからと断りましたが、トップエージェンシーが４００万円貸してくれるとのこと。どうしてそんなにまでしてくれるのかと聞くと、それだけ回収に確信を持てるからどうしても参加して欲しいとのこと。「Ｓランク関係者内部斡旋情報」はトップエージェンシーにとっても、経験のなかった名誉で、会社ではAさんの名前を知らない人はいない程、話題、有名になっているなどと、とにかく積極的というか強制というか、熱意に負けてしまい、２月２２日に不足額の１００万円を振り込みました。
ところが３月に提供されたレースは約束の１０レースではなく唯の１レースだけで、１０万円投資して、結果は不的中でした。そこで全く話と違うと抗議すると、「４月の福島開催からやり直しましょう。それには２００万円が必要になってくる」と、さらに情報料を請求されたので、３月の中京で１つも的中がない上、「また２００万円なんてインチキ会社ではないか」と問いつめると、福島の方が回収金額で中京よりかなり上回るので、どうしても高額になるとの説明。仕方がなく、３月７日、５０万円、３月１３日５０万円、３月２１日３０万円、３月２８日１０万円の計、１４０万円をトップエージェンシーの口座に振り込みました。６０万円不足と思いましたが、提供が決まりました。
ところが始まってみると初週から不的中、本当に欺されていると思い、完全におかしいと文句を言い続けたところ、４月の最終週に天笠代表が１００％監修する特別レースがある。それに参加して８千万円は下らない払戻金を手にして欲しい。それには１レースに２千万円の情報料と１００万円の登録料が必要と言われ、引き続き料金を請求されたので、そんな馬鹿なことは考えられないというAさんに、「何千万円支払ってもいいから参加させて欲しいという人が沢山いるから、唯の５名しか参加できない」とのこと。呆れた話に、Aさんは酷く怒りました。ところが結局、代表の特別扱いとして無料で参加できることが決定したと言われ、提供してもらったところ、不的中でした。「天笠代表１００％監修で不的中とは、よくぞ欺してきましたね、許しません、告訴します」言うと、「こんなことは今までなかった出来事で、スランプに陥っているとしか思えない。絶対に以前の実績を取り戻しますから、一生かけて約束の回収金を手にして頂きたい」等々、言い訳をして来ました。Aさんは「もうこれ以上うそを積み重ねられるのは結構。お金を返してくれなければ弁護士を立てるしかない」と言うと、代表から「Aさんさんの希望通りにするから。毎月１００万円を払うので、訴えないで下さい」と言われ、承知しましたが、しかし、５月２２日に２０万円しか振り込まれず、どうしたことか追求したところ、次の木曜日に残金８０万円を振り込むとの返答。しかし、約束の日に振り込まれず、またも次の木曜日に振り込むと言われ、その都度言い訳で逃げられ、突然和解書が届きました。読むと、２０万円ずつの分割で、全額１００万円の返済とあり、後は特別情報で終わりにしたいような文言でした。もちろん納得できず、電話をしましたが、三田という代表側近の人が出て、「Aさんとはお話しできないことになっていますので」の一点張りで、埒があかず、本職に連絡を下さいました。
２、事案の概要 相談後
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| パンフレットにある写真、「天笠和夫」なる人物は存在せず、当然その経歴も人脈も実績（１００万馬券の写真等）もすべて捏造です。また、吉田、神田、天笠（貴社の社員と思われる）氏等の話は、用意周到に準備された作り話です。そして、このように、複数の人間が、捏造した情報や作り話でＡさんをして信じ込ませ、多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺行為であり、悪魔的で、許すべからざる行為です。 |
オーナーズユニオン（馬主ユニオン） ???? 何か全く関係のなさそうなページになっています。09/4/9
ＪＡＰＡＮ ３連単 ＰＲＯ（Ｊ３Ｐ） |
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団体名
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ファクトワン系の母体 有限会社 ファクトワン |
| 電話番号 |
０３−５３６６−１３５０ |
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所在地
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〒１６０−００２２ 東京都新宿区新宿５−９−８ |
| 代表者 |
代表取締役 渡部 太 |
| ホームページ |
http://8911.jp／２００８年６月６日の朝日放送の直前に閉鎖しました。 |
| その他 |
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| 銀行口座 |
三菱東京ＵＦＪ 新宿支店 普通 ５９０３８１８ （有）ファクトワン |
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| 提携先 |
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| 所在地 |
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| 電話番号 |
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| 銀行口座 |
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