悪質業者に欺されて、困ったと思ったら、とにかく誰かに 相 談 しましょう。
～悪いのは欺した人間です。あなたは悪くありません～ 安心し、冷静になれ、勇気が出ます。
名前が検索できない会社であっても、競馬情報料が数万円でも詐欺の可能性大。何十万円、ましてや
何百万円なら間違いなく詐欺です。
| 競馬情報詐欺会社 ㈱○○詐欺情報社 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
１、事案の概要 相談前
Ａ氏は１１月１０日、㈱○○詐欺情報社の携帯用ホームページに書かれたこれまでの的中結果を信じて、５万円の情報（リ○ルプレミアム情報）を購入し、１１月１６日、情報サイトよりログインして情報を入手し馬券を購入したところ不的中でした。その時は３連単の１点買いで、馬券代は１万円の指示でした。また、最初は結果報告や買い目がメールで送られてきましたが、不的中となったあとはぱったりと来なくなりました。
すると１１月１７日、Ａ氏の担当になったという1号詐欺師口坂から電話が入り、「不的中となり大変申し訳ありませんでした。次回は間違いなく、より精度の高い情報を提供します」と挨拶があり、１１月１９日にも再び電話があって、「Ａ様にはご迷惑をおかけしましたのでお詫びとして、本来ならプラチナ会員にお届けする情報を提供します。プラチナ会員は年間費６００万円かかり、限定でホームページには出せない精度の高い情報をお届けできる仕組みになっています。今回は２点ご用意させていただきました。一つは２４万円で確率は９０％、オッズは８０～１５０倍。もう一つは５７万円で、確率は９９％、オッズは１９０～２２０倍です。この情報は当社と契約した馬主様から頂く情報で、取り分は馬主様が２割、当社は１割となります。実は千葉県にある馬主が火事にあい数千万円の損失を出したので、その力になれればと思い、当社が情報をいただく形になりました。Ａ様にご迷惑をおかけしましたことに当社は責任を感じておりますので、今回の情報は前回に不的中を出した情報料の５万円を補填してお届けできます。勿論、今回は外しても次回の分も補填できます。当社は２回はずした事がありません。余程のアクシデントのない限り間違いないレースになります」との内容でした。
Ａ氏は1号詐欺師口坂といろいろ話すうちに、話に信憑性を感じ、「間違いない」との言葉を信じて、２４万円の情報料から５万円を差し引いた１９万円のうち１４万円を１１月１９日に、５万円を１１月２０日にカード決済で㈱○○詐欺情報社に支払いました。
そして、１１月２３日午前１１時に情報を取得するため㈱○○詐欺情報社に電話をすると、馬のコンディションが悪いので提供できないと言われ、情報は持ち越しになりました。その後１１月２５日に何度も㈱○○詐欺情報社から電話がありましたが、実家にいて出られませんでした。
１２月１日、㈱○○詐欺情報社の2号詐欺師井桜から電話があり、担当が1号詐欺師口坂から上司の2号詐欺師井桜に代わったと告げられた後、「先週１１月３０日のレースはＡ様が電話に出なかったので他のプラチナ会員に情報を回しました。プラチナ会員様皆さんは情報を待っていますし、優先的にプラチナ会員様やＶＩＰ会員様に情報を提供しなければならなかったのでやむをえません。残念ながらＡさん、１１月３０日は１４０万円的中しました。今週は間違いなく優先的に、Ａさんに精度の高い情報をお届けできます。Ａ様にはご迷惑もおかけしていますので、限定で６名様に情報をお届けできますので待っていて下さい。」と言われました。その時は深く考えませんでしたが、あとで思えばこれはウソで、情報を提供しない時には的中したとウソをいう、常套手段でした。
１２月４日１９時頃、2号詐欺師井桜より電話が入り、「Ａ様には特別に精度の高い情報をお取置き出来ました。これはプレミアム会員様でも限定で６名様にしか出せない情報です。もしＡ様がお断りした場合、他のプレミアム会員様に提供しますのでお早めに取得を決断して頂きたい。この情報は馬主様との打ち合わせで結果がわかっているレースです。悪く言えば八百長レースです。馬のコンディションが悪くならない限り外さないレースとなります。当たる確立は８０～９０％で情報料は５７万円となります。Ａ様には前回お支払頂いた２４万円を補填して残り３３万円を支払って頂く形になりますが、今回はこの半分の１６万５千円をお支払い頂いたらお取り置きする事ができます。あと残りは的中バックする事になりますが、Ａ様の気が変わり１６万５千円をお支払いできなかったとしても、的中した場合の３３万円は支払っていただきます」との内容でした。結局、出来レースという話を、巧みな話術にのせられて信用し、１２月５日、㈱○○詐欺情報社の口座にへ１６万５千円を支払いました。
そして大いに期待して１２月７日、３連単１点１万円買いの指定で情報をもらったもののなんと不的中でした。
すると１２月８日、2号詐欺師井桜から電話が入り、「今週こそは間違いのない精度の高いレースをお届けできますので、大船に乗ったつもりで待っていて欲しい」との内容で、Ａ氏が不的中にクレームをつけても何も無かったかのようでした。その後、１２月１０日にＡ氏が2号詐欺師井桜へ電話をすると、「何かあったら電話をしますが、特に用事がない限り電話を致しません。」と言われ、その後連絡がなかったので、騙されたのかなと思いました。
１２月１２日に㈱○○詐欺師情報社から着信があったので電話をすると、2号詐欺師井桜は不在でした。
１２月１５日、やはり㈱○○詐欺情報社から着信があったので折り返し電話をすると2号詐欺師井桜が出て、「１４日のレースは会社に電話しましたか。」と聞くので、電話はしていないと応えると、「何故、電話しなかったのですか。」と強く問い詰められました。何も用事がないとの事だったので、情報を提供できるレースはないと思い連絡しなかったと伝えると、2号詐欺師井桜は、「前の週で不的中の時は２週続けてお伝えすると話しましたね。何もないとは、何も変更がないとの事だ。」と強く主張してきました。 Ａ氏は、自分はそうは受け取らなかったと話し、結局そのまま電話を切りました。
１２月１６日、2号詐欺師井桜へ電話をすると、「情報を提供する当日に会員様よりお電話を頂けなかった事は今までに前例のない事で、悔しいですが情報が的中してしまいました。情報は中山８Ｒで、２０,８００円となり他の営業マンも喜んでいます。当社との行き違いもあり何とも言えないですが、今回Ａ様だけお電話を頂けませんでした。今週も精度の高い情報をお届けできるか否かはわかりません。的中が出ているだけに上司とも確認をとってみます」とのことでした。
情報を貰えば不的中になり、貰わないときに限り的中と言ってくる。ウソは明らかなので、Ａ氏が、「今までに支払った情報料は返して貰えますか。」と尋ねると、2号詐欺師井桜は「情報料は情報元に支払っているので返金出来ません」との回答。また「今週情報を提供できるかどうか、早いうちに連絡します。」と言って電話が切れました。
しかし、１２月１７日、㈱○○詐欺情報社に電話をすると2号詐欺師井桜はもう退社して不在で、１２月１８日に電話を会社からしますという回答でしたが、１８日になっても連絡はありませんでした。このように連絡がつかなくなり、今後の返金交渉は難しいと考えたＡ氏は着信拒否にし、本職に連絡を下さいました。 |
そもそも「２回はずした事がない」などと言うこと自体あり得るわけがなく、それを言葉巧みに信じさせること自体が詐欺だと言わざるを得ません。また、デキレース（八百長）などというものもあるはずはなく、これまた言葉巧みに信じさせること自体、詐欺と言わざるを得ません。実際、もらった情報が不的中なのはその情報がでたらめである証拠であり、当然のことです。また、貰わなかった情報に限り２度も的中したなど、これまたあり得ることではなく、詐欺の常套手段と言わざるを得ません。
以上からも言えるように、何から何まで用意周到に準備して作られた架空の物語を、1号詐欺師口坂、2号詐欺師井桜等複数の人間たちが互いに連携しあって、真実であるかのように装い、Ａ氏をして信じ込ませ、多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺行為であります。 |
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