悪質業者に欺されて、困ったと思ったら、とにかく誰かに 相 談 しましょう。
〜悪いのは欺した人間です。あなたは悪くありません〜 安心し、冷静になれ、勇気が出ます。
名前が検索できない会社であっても、競馬情報料が数万円でも詐欺の可能性大。
何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺です。
| ○○競馬情報詐欺会社 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
Ａ氏は１月２７日、偶々○○競馬情報詐欺会社のＨＰを見て、無料で買い目を配信されるとあるのに興味を持ち、携帯とパソコンの両方に登録しました。
すると２月１日、携帯とパソコンに京都１１Ｒの買い目が配信されたので見ると、同じレースなのに買い目が違うのでおかしいなと思いながら、両方を買ってみたところ、どちらも不的中でした。
２月２日、「４鞍提供、１鞍は無償、５万円分のポイントを購入して下さい。回収金額は６００万円から８４０万円位」と書かれたメールが届いたので、その言葉を信用して５万円を振り込むと、一号詐欺師の悪神情報収集部部長から携帯に、「”偉大なる強大馬主協会回収宣言発令情報”に参加してＶＩＰ会員に」という内容のメールが届きました。
そして２月３日、担当の二号詐欺師の悪松から電話があり、「ＶＩＰ情報は三連単１点１万円投資で１５００万円位の回収になります。回収後に２３０万円当社に払い戻して下さい。」「情報漏洩防止の為に発行するパスワード料は本来９０万円のところ３０万円で結構ですので振り込んで下さい。」「口頭伝達なので、当日はＩＤとパスワードを伝えて下さい。明日までに振り込みをお願いします。」と言ってきました。
そこで、３０万円で１５００万円回収できるという話を信用したＡ氏は２月４日、３０万円を振り込みました。するとその夜、二号詐欺師の悪松より電話で、「パスワードはＶＩＰ００の番号です。」と教えられ、さらに、「この３０万円をブロックするのに６０万円必要です。」と追加を要求されました。そのような話は聞いておらず、Ａ氏は欺されたように思いましたが、１５００万円の回収の為にはやるしかないと言い聞かせ、２月５日、６０万円（追加１）を振り込みました。
その後、Ａ氏は携帯とパソコンのＩＤが違う事に気付き、両方に登録したことを正直に話すと、悪いことをしたわけではないのに、何故かそのことが問題化され、二号詐欺師の悪松より、「Ａさんが両方に登録をしていたので、緊急社内会議がありペナルティが課せられた。Ａさんもペナルティとして２３０万円先に払って下さい。」と要求してきました。断ると、「Ａさんのことを信用させる為です。２３００万円とれたらすぐ返せますよ。Ａさん１００万円なんとか頑張って作って下さい。私が残り１３０万円を用意して、Ａさんの名前で会社に内緒で振込みをします。」と言われ、Ａ氏は焦りました。次のレースは回収金額が２６００万円になるとか、「三連単１点勝負で、このレースがアクシデントで外れた場合は、１２Ｒ、５千円の１点で同じ金額を回収します。」と言われていました。
２月６日、Ａ氏は情報が貰えないと困ると思い、断れずに１００万円（追加２）を振り込みました。すると２月７日、三号詐欺師の悪城から電話があり、「昨日、Ａさんは東京に来ていましたか？１３０万円と１００万円と二回に分けて振込みをしましたか？これは二号詐欺師の悪松が負担したのでは？そうだとすると大問題になります。」「正直に答えて貰わないと明日のレースに影響します。」と言われ、仕方なく、「１３０万円は二号詐欺師の悪松に立て替えて貰いました。二号詐欺師の悪松にそうするように言われたので。」と答えると、三号詐欺師の悪城は「判りました。二号詐欺師の悪松の指示でやったのですね。明日のレースは何も心配しないで参加して回収して下さい。二号詐欺師の悪松は直ぐ首にしますから。」と言いました。すると二号詐欺師の悪松から電話があり、「Ａさん、何で喋ったのだ！私は１３０万円の借金を背負い、仕事もクビになり、明日からどうして食べていけばいいのか。Ａさんはいいですよね！借金を全て返済できるのだから！明日は１２時までに電話をかけて、ＩＤ番号とＶＩＰナンバーを言って下さい。投資金額は１万円、三連単１点のみ、回収金額は２６００万円。Ａさんの担当者が誰になるか又連絡します。」と言って電話を切られました。Ａ氏は二号詐欺師の悪松の解雇を解いて貰おうと三号詐欺師の悪城に電話をすると、「二号詐欺師の悪松は１時間くらい泣いて奥さんに電話をしていた。若くて有望な人物だっただけに惜しいのだが、こういうことをやってしまうともう駄目だから。」と言いましたが、首にするといってから１時間もたっておらず、おかしいと思いました。
２月８日、愈々今日だと期待して○○競馬情報詐欺会社に電話をすると、四号詐欺師の悪野から、「昨日金銭的なトラブルが有ったので今日は代替レースでやって貰います。本来のレースは来週に回します。」というので、二号詐欺師の悪松から今日のレースについてきちんと聞いるのに何故出来ないのかと聞くと、「二号詐欺師の悪松は現地に行っていて、連絡がとれません」との答え。クビになったはずの人間が現地にいると聞き、やはりウソだったのだと思いました。
Ａ氏は会社あてに、「二号詐欺師の悪松さん、クビにならなくてよかったですね！今日の２６００万円の回収に期待していたのに、代替レースでは意味がないので私はやりません。１９５万円も支払ったのに残念です。来週はもう参加しませんから、せめて１００万円だけでも返して下さい」と書いてメールを送りました。
すると、２月９日朝、二号詐欺師の悪松より電話があり、Ａ氏のメールを見て会社から呼び出され、急遽クビが解かれたとのことでした。
２月１０日夜９時頃電話があり、「先週出来なかったお客様は今週オーナーが主催する出来レースを提供します。何と、５千円の馬券代１点指示、回収金額は４，６００万円です」「他のお客様は６日に２３０万円支払って貰っているので、Ａさんも１３０万円支払って足並みを揃えて下さい」ということでした。「明日からどのくらい用意できるか頑張って下さい。明日の夕方に電話を下さい」と言って電話が切れました。
その後、Ａ氏と二号詐欺師の悪松の間で、１３０万円の支払についてやり取りが続き、二号詐欺師の悪松からは、「諦めないで、一人から借りるなどと思わず、１０人から１０万円ずつ借りたら１００万円になるでしょう。」と言われたり、「もう少し他を当たって下さい。１３０万円の半分の６５万円でいいです。私が上の者に話をつけましたから。」と言われたり、「５万円でも１０万円でも頑張っているという姿勢を見せれば、上の者も、そうかＡさんは頑張っていると考えるから、もう少しやってみてよ。」と言われたりと、何としても払わせようと執拗に要求して来ました。また、Ａ氏が、「これまで１９５万円も払ったのだから、何とかレースに参加できませんか？」と頼んでも、「このオーナーレースは無理ですね。精度の低いレースなら提供できる。」というなど誠意がなく、そうこうするうちに、２月１４日、「クラシック特別情報参加申込書に住所等を書いて大至急送って下さい。今日中に投函して、投函したら電話を下さい。」と言ってきました。しかし、Ａ氏は恐怖心を覚えたのでそのままにし、お金が戻らないことや、欺されたことを確信したので、○○競馬情報詐欺会社との連絡を絶ちました。 |
Ａ氏は、「回収金額は６００万円から８４０万円位」という言葉を信じて５万円を振り込み、「ＶＩＰ情報は三連単１点１万円投資で１５００万円位の回収になります。」という言葉を信じて３０万円を振り込みましたが、競馬でそのような結果が分かっているなどと言うことはあり得ないことです。そのようなあり得ないことを、さもあるかのように話すこと自体、Ａ氏を欺く行為と言わざるを得ません。また、あり得ないことも、様々な作り話とともに、必ずできるかのように、もっともらしくくり返し話されると、徐々に信じてしまう心理が人間の中にはあり、そのような心理を利用する極めて卑劣な行為です。
その後、「この３０万円をブロックするのに６０万円必要です。」と言われ、６０万円を振り込み、さらに、ペナルティを理由に１００万円を払い込まされましたが、これらも最初から仕組まれた罠にはまったと言わざるを得ません。このように二号詐欺師の悪松に限らず、その後も、三号詐欺師の悪城、四号詐欺師の悪野等が登場して、様々な理由を付けて、執拗に追加情報料を払うよう求めれましたが、そこ行為は○○競馬情報詐欺会社の計画的な罠と言わざるを得ません。
また、Ａ氏は馬券は購入しませんでしたが、２月７日の京都１１Ｒ・東京１１Ｒ、２月８日の京都１１Ｒ・京都１２Ｒ・東京１１Ｒ・小倉１１Ｒ、２月１５日の小倉１２Ｒの情報を聞き、７レースすべて不的中を確認しました。これも、必ず当たるかのような話が本当であればあり得ないことですから、この事実からも、○○競馬情報詐欺会社の情報が何等特別のものではない、でたらめなものであったことがわかります。
このように、何から何まで用意周到に準備して作られた架空の物語を、担当者のみならず会社を構成する多数の人間たちが互いに連携しあって、真実であるかのように言葉巧みに語り（メールも含む）、Ａ氏をして信じ込ませ、あるいは後には引けない状況を作り出し、多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺行為（民法９６条、刑法２４６条）です。 |
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