悪質業者に欺されて、困ったと思ったら、とにかく誰かに 相 談 しましょう。
〜悪いのは欺した人間です。あなたは悪くありません〜 安心し、冷静になれ、勇気が出ます。
名前が検索できない会社であっても、競馬情報料が数万円でも詐欺の可能性大。
何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺です。
| ○○競馬情報詐欺会社 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
Ａ氏は２月の初旬頃、ＣＭサイトで○○競馬情報詐欺会社を知り、興味を持ち登録しました。するとメールが頻繁に届き始め、配当金１〜３万円位のレースがかなり的中していたので、一回試してみようと思い、２月２４日、ポイント代として２万円を○○競馬情報詐欺会社の口座に振り込みました。そして、５鞍の情報をもらい、１鞍〜２鞍位は的中するだろうと予想しましたが、すべて不的中でした。
３月３日ごろ、情報管理部の一号詐欺師の悪沢から電話がきて、「申し訳ありませんでした。今週末は必ず回収して頂きますので心配しないで下さい。２８０万円回収レースと５６０万円回収レースがあります。どちらを選びますか？２８０万円回収は１５万円、５６０万円回収は２５万円。どちらも絶対回収出来ますから安心して下さい。」と言われ、その言葉を信用して、「２８０万円回収にする。」と伝えました。そして、３月５日に１５万円振り込みました。
ところが、その日の午後にレース担当マネージャーの二号詐欺師悪佐久から、「状況が変わり８６０万円回収のレースになりました。このレースは１着から３着までの入着馬が既に決まっているので絶対大丈夫です。ご安心下さい。あと５１万２千円お願いします。」と突然、予想もしない要求をしてきました。二号詐欺師の悪佐久は、デキレースなので騎手に渡す金だとか、苦しい経営状況の厩舎があるとか色々理由を付けていました。しかし、Ａ氏が、「お金は無い！」と断ると、「参加者の皆様全員にお願いしています。無理を言いますがお願いします。全員参加で気持ちよくレースに臨みたいのです。」と言われ、追加情報料を払わなければ他の参加者に迷惑をかけ、自分も情報を貰えないような様子でしたから、やむを得ず、その日（３月５日）はカードで４０万円を決済し、翌６日朝には１１万２千円を振り込みました。
すると６日午後１時頃、また二号詐欺師悪佐久から電話が入り、「もう１つ凄いレースがあります。これは政治家が絡んでいるので絶対口外しないで下さい。間違いなく獲れるレースなので、午後６時までに７６万８千円お願いします。２鞍合計で１，８００万円以上回収出来ます。申し訳ないですが、消費者金融をあと２社ほど回って貰えませんか？今日１日だけの借り入れです、明日配当金を手にしたら直ぐに消費者金融やカード会社に返済して下さいね。レースは安心して任せて下さい！」と誘いがあり、また、「大金を手中にするので税金対策をして下さい。」「ネットで馬券を買わずに出来れば場外売り場で買った方がいいよ。」「うちは情報元会社なので今まで２週続けて不的中を出したことがありません！必ず回収出来ます。」などと断言して、情報を受けるよう求めてきました。その話があまりにも信憑性があり、執拗に求められたので、Ａ氏は渋々消費者金融に行き５０万円借り４６万８千円を振り込み、カードで３０万円を決済しました。この時、２レース的中は無理としても１レースは的中するだろうと淡い期待を持っていました。
３月７日レース当日、情報を得るため電話をすると、「本日２レースの提供予定でしたが、１つのレースは馬がカゼを引き不安材料があり、不的中になりかねない情報は提供できないため、次週同等以上のレースをご用意致しますのでご了承下さい。」と言われました。しかし、提供された１レースは不的中でした。しかも三連単の買い目の中に入っていた９番の馬は最終着馬になり、Ａ氏はこれを見てだまされたと確信しました。 |
Ａ氏は「どちらも絶対回収出来ますから安心して下さい。」という言葉を信用して１５万円を振り込み、「このレースは１着から３着までの入着馬が既に決まっているので絶対大丈夫です。」という言葉を信用して５１万２千円を支払い、「これは政治家が絡んでいるので絶対口外しないで下さい。間違いなく獲れるレースです。」と言われて７６万８千円を支払ましたが、このように、「絶対」「決まっている」「間違いなくとれる」などということはあり得ず、そのようなあり得ないことをあると断言し、まことしやかに話をしたこと自体、Ａ氏を欺く行為に他なりません。そして、本来はあり得ないことでも、人を欺すことに慣れた○○競馬情報詐欺会社の社員が言葉巧みに、熱心に、くり返し語ることで、「もしかしたらあるのかもしれない」、そして、「きっとあるに違いない」と信じてしまうのは、多くの人にありがちな共通の心理ですから、欺く行為と、信じたという結果には相当因果関係がみられます。
また、絶対当たると言っていたレースが不的中に終わったことからも○○競馬情報詐欺会社の情報が何の根拠もないでたらめなものであることが分かります。
このように、何から何まで用意周到に準備して作られた、必ず当たるという荒唐無稽な作り話を、一号詐欺師の悪沢、二号詐欺師悪佐久等、○○競馬情報詐欺会社の担当者のみならず会社を構成する多数の人間が互いに連携しあって、真実であるかのように言葉巧みに語り、Ａ氏をして信じ込ませ、あるいは払わざるを得ない状況に追い込んで多額の金員を支払わせた行為は、まさに組織的な詐欺行為です。 |
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