悪質業者に欺されて、困ったと思ったら、とにかく誰かに 相 談 しましょう。
～悪いのは欺した人間です。あなたは悪くありません～ 安心し、冷静になれ、勇気が出ます。
名前が検索できない会社であっても、競馬情報料が数万円でも詐欺の可能性大。何十万円、ましてや
何百万円なら間違いなく詐欺です。
㈱○○詐欺情報社
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| ここに詐取会社の名前を公表できないのは残念ですが、悪質かどうかの判断は名前ではなく、 競馬情報料が数万円なら詐欺の可能性大。何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺、という風に判断して頂きたいと思います。 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
相談前
Ａ氏は平成○年○月のスポーツ日本で㈱○○詐欺情報社の記事を読み、数百円の登録料で、コロガシ買いで１００万円を手に出来るとあるのを見て興味を持ち、早速登録し、無料情報を得て馬券を購入しましたが、９月１５・１６、２２・２３日と続けて不的中でした。
すると㈱○○詐欺情報社からお詫びの手紙が届き、1号詐欺師カワスミからお詫びの電話がありました。
そして続く９月２２・２３日も不的中の結果に終わると、９月２４日、1号詐欺師カワスミから電話があり、「Ａさん。三千万円欲しくないですか？」と聞いて来ました。そりゃ欲しいですねと返事をすると、「『○競開催』と言う高度な情報が得られる情報配信が始まります。『1番架空カリスマ情報社○○』と『2番架空カリスマ情報社○○』と言う巨大な情報会社が情報を出し合って会員様に的中をお届けしようと言うものです。そこへＡさんを㈱○○詐欺情報社から推薦しようと思っています。」という話しでした。
その後、９月２８日頃手紙が届き、「今回貴殿は見送ります」とあり、1号詐欺師カワスミからは電話で、「○日○開催は残念でした。しかし私1号詐欺師カワスミが1番架空カリスマ情報社○○と2番架空カリスマ情報社○○に掛け合ってＡさんを全国５名しか選ばれない○競開催に推薦しました。大丈夫です。必ず選ばれます。」と言ってきました。
そして１０月３日頃、1号詐欺師カワスミから電話があり、「選ばれました。○競開催にＡさんが選ばれましたよ。」と言われ、１０月６日に㈱○○詐欺情報社の情報を聞いた時には受付の女性から、「Ａさんですか？今回はおめでとうございます。」と祝福の言葉を貰ったので、本当にすばらしい権利を手に入れることができたのだと思いました。
資料が届き、中を見てみると、1番架空カリスマ情報社○○、2番架空カリスマ情報社○○共に毎週のように万馬券が的中している情報会社でした。そして、最初の週だけで８００万円の払い戻し見込み、１ヶ月で３千万円以上の回収見込みと書かれていたので、Ａ氏はこんなに凄い情報会社があるのかと驚くとともに、すっかり信じてしまいました。
情報料は１ヶ月分で２４万円、２ヶ月分３６万円、３ヶ月分４８万円とありましたが、話しの通りになると信じたＡ氏は、街金から借りて２ヶ月分３６万円を２００７年１０月９日に㈱○○詐欺情報社の口座に振込みました。
すると、振り込んだ週の水曜日に○競開催の2号詐欺師オカダから電話があり、「３連単１点で的中出来る情報がある。毎週１日１レースだけの特別情報です。会員の方は皆さん喜んで買っている。料金は２７万５千円です。初週だけでも買って下さい。合計５５万円ですが土曜日の分２７万５千円だけ振り込んで、残りは的中後で構わない。」と言うので、こちらもすっかり信用して、再び街金から借りて１０月1２日に２７万５千円を振り込みました。
ところが大いに期待して臨んだ、初週、１０月１３・１４日通常レース、１日２鞍 買い目３点、特別レース１日１鞍、買い目３連単１点、土日で合計６鞍、総買い目数１４点、通常レース１点５千円 、特別レース１点１万円、合計８万円の馬券を購入しましたが、毎レース万馬券が出るような話であったにもかかわらず、なんと信じられないことに全て不的中の結果に終わりました。
このように話とは全く違う結果に怒り心頭に達したＡ氏は、１０月１５日（月）、2号詐欺師オカダに電話すると、「1号詐欺師カワスミに連絡させます」と言われたので、待っていると1号詐欺師カワスミから連絡があり、「誠にすいませんでした。」云々と平謝りでした。
そして速達で○競開催の総責任者架空カリスマ詐欺師○十○のお詫びの手紙が届き、「今週こそ大丈夫です」としたためてありました。
しかし、２週目、１０月２０・２１日も通常レース、１日２鞍、合計４鞍で全て不的中に終わりました。月曜日に責任者の3号詐欺師オカモトから電話があり、「我々の傘下の者が大変迷惑をおかけしました。」と言い、それからの対応は全て3号詐欺師オカモトとのやり取りになりました。
続く３週目、１０月２７・２８日も４鞍全て外しました。ここまで来ると、毎週万馬券が当たるような話しは、いつの間にか何処かへ行ってしまった感がありました。
１０月２９日（月）に3号詐欺師オカモトから、「全国で５人しか会員のいない3番架空カリスマ情報社○○と言う会社がある。その５人の中の１人に架空カリスマ詐欺師○十○がいる。その架空カリスマ詐欺師○十○の会員権利をＡさんに譲りたいと架空カリスマ詐欺師○十○が言っている。」と話があり、「今週架空カリスマ詐欺師○十○と私3号詐欺師オカモトの２人で3番架空カリスマ情報社○○の責任者である4号詐欺師イシカワと話し合って来る。」と言われました。
そして週末頃、直接4号詐欺師イシカワから電話があり、「架空カリスマ詐欺師○十○から、3番架空カリスマ情報社○○の権利を放棄するのでＡさんに譲って欲しいと言われたので、我々もこれからＡさんをサポートして行きます。」という事でした。
その後3番架空カリスマ情報社○○からＤＭが届き、料金が２日間１６万円、６日間３２万円、１６日間６０万円でしたが、これまでの損失を取り返したいＡ氏は、特別な情報という話を信用して、２日間分１６万円を１１月１９日に支払いました。すると4号詐欺師イシカワから電話があり、「今いくら持っていますか？」と聞かれ、４万円ですと言うと、「それも振り込んで下さい。それで６日間聞かせます。２日間では勿体ないです。」と言うので、この金がなかったら今週の馬券が買えませんと言うと、「千円あったら充分です」と、情報の凄さを強調されて信用し、１１月２日に東名下り海老名ＳＡのＡＴＭから４万円を振込みました。
ところが3番架空カリスマ情報社○○の１週目、１１月３・４日は全て不的中！ ２週目１０・１１日は３連複３１．５倍が的中しましたが、言われたとおり千円しか買っていなかったので、わずかに３１,５００円の払い戻しでした。毎レース万馬券が出る話が、蓋をあければまたもやこの有様でした。
１１月１２日に4号詐欺師イシカワから電話があり、「Ａさんはいくら欲しいですか？」と聞かれたので、これまで利益が出るどころか、情報料・馬券で大損害が出ていたので、「今までの情報料金分が還ってくれば良い。」と謙虚に答えると、「そんな事を聞いているのでは無いです。いくらあれば良いのですか？」と、今までの話し同様、まるで大金が手に入るかのように言うので、「じゃあ１千万円！」と答えると、「解りました。3番架空カリスマ情報社○○情報監査室に情報を出して貰います。ここは私でも入れない3番架空カリスマ情報社○○でもっとも大事な場所です。」と、今までにない凄い情報を提供するかのような言い方をしました。
Ａ氏はこの辺りから多少不審の念を感じ始めましたが、その後、4号詐欺師イシカワの言を借りれば「3番架空カリスマ情報社○○でもっとも信用出来る男」5号詐欺師オオノから電話があり、「4号詐欺師イシカワさんから全て聞いています。大変でしたね。これからは情報監査室が対応します。」と言われました。
そしてＤＭが送られて来て、内容は２日間３鞍、３連単１点で料金２０万円でした。5号詐欺師オオノから電話があり、「大丈夫です。１点５０万円まで賭けて下さい。」と言われ、５０万円賭けても大丈夫との言葉を信用して、１１月１５日頃に２０万円を振込みました。
そして１１月１７・１８日と情報を聞きましたが、連続万馬券が出るような話が、またもや不的中でした。
すると4号詐欺師イシカワから連絡があり、「4番架空カリスマ情報社○○に推薦した。１ヶ月５４００万円見込みで料金８万円！」という話しを聞き、内容を確かめるため4番架空カリスマ情報社○○に電話をし、必ず当たるということを確認して８万円振込みました。
そして１日１レース。８日間聞いたところ、１ヶ月５４００万円といえば、毎レース６万７５００円の配当があるような話しですが、わずかに１レースだけ２１５０円の的中があり、５千円購入で１０７,５００円の払い戻しがあっただけで、利益などありませんでした。
さて、このように多少の的中はあっても、期待した的中とは全くかけ離れた結果、すなわち大損をしたために、Ａ氏はこの頃になると半ば脳細胞がマヒ状態で正常な判断ができなくなっていたように思います。
その後、これはあとになってわかったことですが、旧ビッグウィン系の会社である、5番架空カリスマ情報社○○からＤＭが届くようになり、『Ａさんを不的中の連鎖から救い出します』という内容に始まり、毎回３～４ページにもわたる長文の手紙が何度もきました。そこには具体的な話しが細々と書かれ、Ａ氏はその話にすっかり引き込まれ、電話でも6詐欺師ヤマモトといろいろ話をして確認した末に、5番架空カリスマ情報社○○に１２月２１日頃３０万円振込みました。そして年末２３日の有馬記念から４月の始めまで5番架空カリスマ情報社○○の情報を１日１鞍ずつ聞きました。しかし、毎レース万馬券があたるかの様な話しでありながら、１本の的中もありませんでした。
それでも今度は『6番架空カリスマ情報社○○』からＤＭが届くと、営業担当の上手な言葉に載せられて、２００８年１月１１日に４万円振込みましたが、週末１２・１３日に情報を聞いてみると滅茶苦茶な情報で、素人のＡ氏が聞いてもこれは無いだろう、と言うような情報でしたので１週だけ聞いて止めました。
他にも7番架空カリスマ情報社○○からＤＭが来ると電話で確認し、必ず当たるというような話しを信用しては３１,５００円を払い、さらに別の一社も同様に、まず電話をし、必ず当たるかのような話しを信用して、取り戻したい一心で、ここでも３１，５００円を払いました。これらも毎レース万馬券が出るような話でしたが、わずか１レースのみ的中で、馬券は５００円、３０倍ぐらいで１万５千円余りになっただけでした。
このように情報料の振り込みと不的中をくり返したあげく、２００８年４月頃にパソコンで悪質競馬情報会社を検索していて㈱○○詐欺情報社を見つけて、矢張り騙されていたのだなと確信しました。 |
㈱○○詐欺情報社及び関連会社の担当者の話やパンフレット、手紙等の説明では、毎レース万馬券以上の的中があってもおかしくありませんから、的中率１００％というべきでしょうが、１歩譲って９９％としても、不的中率は１％です。この確率で２鞍連続不的中は１万分の１、４鞍連続なら１億分の１の確率で、簡単には出ません。ところがＡ氏は○競開催は１４レース連続不的中、3番架空カリスマ情報社○○は少なくとも７鞍中６鞍は不的中、4番架空カリスマ情報社○○は８鞍中７鞍不的中、5番架空カリスマ情報社○○は約２０が全て不的中、その他もほとんど不的中という結果でした。これらは、もし話が本当であればあり得ない結果であり、このことから、取得した情報が何の根拠もないでたらめなものであることは明らかです。
以上からもわかるように、㈱○○詐欺情報社の1号詐欺師カワスミ、2号詐欺師オカダ、3号詐欺師オカモト等を始め、関連情報社の代表や担当者がＡ氏に語った話は全て作り話で、Ａ氏から金員を騙し取るための方便に過ぎません。すなわち、『1番架空カリスマ情報社○○』と『2番架空カリスマ情報社○○』から始まり、3番架空カリスマ情報社○○、4番架空カリスマ情報社○○、5番架空カリスマ情報社○○、6番架空カリスマ情報社○○、7番架空カリスマ情報社○○などと続くあらゆる話は作り話で、過去の的中実績は全くの捏造です。
このように、何から何までが用意周到に準備して作られた架空の物語を、担当者のみならず会社を構成する多数の人間たちが互いに連携しあって、真実であるかのように言葉巧みに語り、Ａ氏をして信じ込ませ、多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺行為（民法９６条、刑法２４６条）です。
また、不的中続きで損失ばかりが嵩み、精神的に追い込まれてもがいているＡ氏を嘲笑うかのように、何とかしてこれまでの損失を取り返したいという人間共通の心理につけ込んで、飽くなき勧誘を続け、ウソを重ねて金員を騙し取る行為は、とても人間の行為とは思えない悪魔的行為とも言うべきで、極めて強い違法性があると言わざるを得ません。 |
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