悪質業者に欺されて、困ったと思ったら、とにかく誰かに 相 談 しましょう。
～悪いのは欺した人間です。あなたは悪くありません～ 安心し、冷静になれ、勇気が出ます。
名前が検索できない会社であっても、競馬情報料が数万円でも詐欺の可能性大。何十万円、ましてや
何百万円なら間違いなく詐欺です。
| 競馬情報詐欺会社 ㈱○○詐欺情報社 |
|
|
| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
○年○月末頃、㈱○○詐欺情報社からＡ氏の携帯に、無料情報を提供しますと言って、ＩＤとパスワードが届きました。
興味を持ったＡ氏が軽い気持ちで２月３日にＶＩＰ付き情報を５万円でクレジット決済すると、『担当まで電話を下さい』というメールが㈱○○詐欺情報社の1号詐欺師野上から来たので電話をしたところ、パスワードの発行料金として３０万円が必要だと突然要求されました。驚いたＡ氏はその日の内に、仕方なくクレジットで３０万円を決済しました。
その後、Ａ氏は２月４日に２７４，６１５円、２月５日に４３，９３６円、１万円、３０万円（情報漏れ防止のブロック料金）、５万円（２月８日のサイト情報料）、４万円の計５回、２月６日は１７万円と４万円、２月１２日は２０万１千円、２月１３日は８０万円、５万円、５万円の計３回、２月１５日は、７万円、５万円、３万円の計３回という具合に、様々な理由で追加料金を要求され払い続けてしまいましたが、払わなければ情報を貰えないだけでなく、それまでの分が無駄になる（返金して貰えない）という状況に、どうしようもない思いで払い続け、２月１５日までに約２５０万円に上りました。
途中、２月８日（日）はサイトの情報に参加したものの不的中でした。
２月１５日（日）は、これまでに随分支払ったにもかかわらず、要求された追加料金を払わないという理由だけで参加できませんでした（情報を貰えませんでした）。
その後、２月２５日に１０４万９千円、２７日に３０万円払ったものの、２月２８日（土）のレースは、さらに要求された追加料金を払えず、参加できませんでした。㈱○○詐欺情報社の目的はひたすら追加料金を払わせることにあるようでした。
このように追加情報料を何度も払ったにもかかわらず、直前の追加料金を払わないという理由だけで情報を貰えませんでした（不参加が続きました）が、参加しないこと（情報料を払わないこと）がＡ氏の責任があるかのように言われ続けました。
そして、「次に参加がない時は損害賠償請求する」「しかし３月８日のレースは追加請求をしない」と言われ、損害賠償請求を避ける為に、またこれまでの情報料を無駄にしない為に３月４日に２６万円を支払うと、さっそく約束に反して追加料金を強要されました。そこでこれまで同様、仕方なく３月６日に２９万円を追加で支払うも、さらに要求された追加料金を支払うことができず、３月８日（日）のレースもまた参加できませんでした。一旦罠にかかると、冷静に判断し行動することができず、追加、不参加、追加、不参加のくり返しで、泥沼状態に陥りました。
３月１１日は３０万円と３５万円、１２日は３２６，２９４円と１５万円、１３日には５万円と支払いましたが、それでも追加が払えないことを理由に、３月１５日のレースには参加できませんでした。結局３月１５日はサイトの参加料のみで参加し、不的中でした。
３月１６日は１５３，５９４円、３月１７日は１５万円、１９日は５万円を送金しました。サイトの情報は不的中でした。
３月２１日は、前回不参加なので、今回は参加して貰わなければ困ると言われ、５０万円を要求されました。これを振り込み、振込用紙をＦＡＸして欲しいと言われたので残高を見えないようにしてＦＡＸすると、レース当日の３月２２日（日）、今度は、残高を見えないようにしたのが悪いと、理由にならない理由をいわれ、更に７０万円を要求されました。結局、抵抗できず、仕方なく送金しましたが、必ず当たるはずの情報は不的中でした。
３月２３日（月）、1号詐欺師野上から、『過去最大の重要な連絡を致します。』とメールが来たので何かと思えば、今回は全部で４つの情報のためブロックが必要と言われ、ここでも抵抗できず、３月２４日に５０万円、２６日に３０万円を支払いました。
３月２５日に届いたメールには「架空カリスマ詐欺師岩○公○氏最良推薦・・・回収想定金額１４５０万円～１７７５万円、過去、１００％的中実績を持っている最強情報！」と書かれていましたが、３月２９日に届いた『野上情報』と『岩○情報』は２レースとも不的中でした。外れるはずのない情報がいとも簡単に外れました。
４月１日、1号詐欺師野上から引継いだという特殊情報部総責任者2号詐欺師阪松から連絡があり、４月３日（金）、その2号詐欺師阪松から、『本日レースの買い目を提供する』というメールが来たので、資金不足で参加できないと返事をすると、『そうですか？その場合貴方の今までの投資は全部無駄になりますよ。』『このままでは弊社にとって大変な損害が出ます。その場合、お客様に対し小額訴訟制度を利用した訴訟に訴えることになりますよ』との脅しのメールが届きました。
また、債権処理部責任者3号詐欺師尾神から、『今回のレースで弊社はしっかりとしたレースを用意して、Ａ様もレースに参加すると言いながら参加しない。本当にお金がないのであればともかく、お金はあった。ここで1人分損害が出ることになるので、今まで支払った分は当然無駄になり、加えて弊社が被る損害に対して責任が生じます』と明らかに脅しのメールでした。払っても払っても払わないと言われ、執拗に要求されるので返事をしないでいると、更に、『何も返事が無いということはお伝えした事柄に対して同意するということですか？弊社も遊びでやっている訳では無いので、もし損害が出た場合には対抗措置をとりますよ』と重ねて脅迫してきました。それでも返事をしないでいると、以前送ってきたという書面の文面、『会員は当サービスから得た情報を理由の如何を問わず第三者に漏洩してはならない。本状に違反した結果、弊社又は第三者に何らかの損害が生じた場合、会員登録を抹消すると同時に、その全ての損害を賠償する』を送ってきました。
その後も、何とかレースに参加させよう、追加料金を払わせようと、脅し言葉の並んだメールが届き、とうとう『取り敢えず後日内容証明を発送します。裁判所から通知が届いたら無視せず出頭して下さい』とのメールまで来ました。
このように執拗にメールが来るので、Ａ氏はますます精神的に追いつめられていきました。
４月５日、情報取り消し料金１００万円を要求されたので、資金の工面の都合で翌週に延ばして貰う事にしました。しかし、どうしても４月６日には３０万円が必要だと言われ、この時も仕方が無く、借金をして振り込みました。
４月７日、3号詐欺師阪松から差額の７０万円を要求されたので仕方なく振り込むと、さらに、Ａ氏のデータを完全に抹消する為の料金として２００万円を要求されたので、とりあえず８０万円を払うと答えました。
４月９日朝、3号詐欺師阪松は『８０万円でよい。残りは私がなんとかします。唯、本日中の手続きをお願いしたい』というので８０万円送金したところ、４月１０日になって、どうしても１２０万円が必要と言われ、仕方なく午前中に送金し、１３時４０分頃明細をＦＡＸ送信しました。しかし、『ＦＡＸは届いたが入金の確認が取れない。手続きが間に合わないと本当にまずいことになる。もう1回ＡＴＭから手続きをするように。急いで下さい！大至急！お電話下さい！連絡下さい！』と慌ただしくせっかちな催促が５～６回立て続きに来て、午後３時頃になり『なんとかしました』で落ち着きました。Ａをあわてさせて２重いさせるつもりだったようです。
４月１５日、3号詐欺師阪松から「貴方は他の情報会社を使っているので情報処理に本当は２００万円かかるが、今回は私も１００万円協力させて貰う。」といわれ１００万円送金した処、3号詐欺師阪松から「自分の振り込みが東京の為、余りにも不自然過ぎて調査が入った。このまま放置すると私ばかりかＡ様にもペナルティーが課せられ迷惑をかける事なる。そこで昨日は私が勝手にやった事にして、Ａ様は、昨日今日と２日に分けて振り込んだ事にすれば何ら問題はないので、とにかく後２００万円振り込むように」と言われ、断り切れず結局２００万円振り込むことになりました。
４月１７日、3号詐欺師松坂からメールで、『Ａ様の今迄の情報の氏・素性も変えるので２００万円必要。そのかわり今回のレースは絶対に的中する。』と言って２００万円を要求してきました。そこで、これも拒めず２００万円送金しました。この時、会社の方にすぐ電話して確認がとれたかＡさんから聞いて下さいと言うので会社に電話をかけたところ、4号詐欺師マジワサに代わり、Ａ氏が名乗ったにも拘らず、先方は、「○○さんですね。私は解っているのですよ」といわれ驚いて4号詐欺師阪松に確認すると、情報元の凄く偉い人だから何ら問題はないと言われました。
翌々日情報元の凄く偉い方という4号詐欺師マジワサに電話したところ、「今回のレースの参加料金は４００万円だから後２００万円足りない。レースが始まる前に入金して欲しい」と請求されたので、3号詐欺師松坂に約束が違うじゃないか？と抗議すると、「情報元が言うのだからその金額だろうけど、足りないなら協力する」と言われました。しかし、１週間の間に全て使い果たしてお金は全然ないと言うと、「レースは決まっているのだから今回の賠償をして貰うか、次のレースに後２００万円を明日中に払って参加するかどちらかだ」と迫られました。そして、電話に出ないでいると、メールで脅して来ました。
４月２７日、『クラシック債権処理部相談役5号詐欺師前財と申します。先週、弊社情報元とのお話の中で、４月２６日（日）のレースで参加の枠を取っていたにもかかわらず幾度のお電話にも出ず、更にレース当日にもお電話を頂けないというＡ様の身勝手な行動により、取引先及び弊社にとり大変な損害が出たことを報告させて頂くと共に、今回の損害に対し正式な手続きを経て賠償請求させて頂きます。ただ、Ａ様の言い分を聞かせて頂ければ、双方穏便に決着したいと考えております。また、お電話頂けない場合は、異議申し立てが無いものとみなし早急な処置に移らせて頂きます』と最後通牒を突きつけて来ました。
このような底なし沼のような事態にどうにもならなくなったＡ氏は反撃に出ることを決意しました。 |
競馬で必ず的中する買い目などあるはずはなく、そのようなあり得ないことを、さもあるかのように話す（メールを含む）こと自体、Ａ氏を欺く行為と言わざるを得ません。そして、本来はあり得ないことでも、人を欺すことに慣れた㈱○○詐欺情報社の社員が言葉巧みに、熱心に、くり返し語ることで、「もしかしたらあるのかもしれない」、そして、「きっとあるに違いない」と信じてしまうのは、多くの人にありがちな共通の心理ですから、欺く行為と、信じたという結果には相当因果関係がみられます。
また、Ａ氏が得た、必ず当たるはずの僅かな情報が全て不的中だったことからも、与えられた㈱○○詐欺情報社の情報が何の根拠もないでたらめな情報であることがわかります。
さらに、一度情報料を払わせると、今度は様々な理由を付けて次から次へと追加情報料を要求し、その理由も脅迫的言辞を弄するようになるのはよくあることで、㈱○○詐欺情報社の計画的な罠と言わざるを得ません。
このように、何から何まで用意周到に準備して作られた架空の物語を、1号詐欺師野上、2号詐欺師松坂、4号詐欺師マジワサ等担当者のみならず会社を構成する多数の人間たちが互いに連携しあって、真実であるかのように言葉巧みに語り（メールも含む）、Ａ氏をして信じ込ませ、あるいは後には引けない状況を作り、さらには脅迫して多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺・恐喝行為です。また、その執拗で際限のない要求はまさに悪魔的行為と言わざるを得ず、極めて強い違法性があると言えます。 |
|
|