悪質業者に欺されて、困ったと思ったら、とにかく誰かに 相 談 しましょう。
〜悪いのは欺した人間です。あなたは悪くありません〜 安心し、冷静になれ、勇気が出ます。
名前が検索できない会社であっても、競馬情報料が数万円でも詐欺の可能性大。
何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺です。
| （株）○○詐欺情報社 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
相談前
Ａ氏は１１月８日のスポーツニッポン新聞の紙面に載った（株）○○詐欺情報社の広告にあった、「三連複５頭ＢＯＸってこんなに当たるの？こんなに外れないの？」「過去には不的中もありますが”外れにくさ”は抜群です」に興味を持ち、電話をしました。そして、説明を聞いてから、１１月１０日に５２５円を（株）○○詐欺情報社の口座（三井住友銀行上野支店普通口座番号○○○○（株）○○詐欺情報社）に振り込みました。Ａ氏はこの１ヶ月ほど前によく似た情報社に騙されていましたが、まさか２度目はないだろうと思い、また、何とかしたいという思いもありました。そして試しにさっそく情報をもらい、馬券を購入したものの全て不的中で、全く期待外れでした。
すると翌週、（株）○○詐欺情報社と提携している『悪澤プロジェクトチーム』から新規会員様に３０名限定無料開放というパンフレットが届きました。そして、担当の1号詐欺師の悪西から、レース当日に電話をして権利を獲得するよう言われ、電話をしたところ全く繋がらず、諦めました。
さらに翌週、1号詐欺師の悪西からお詫びと共に悪澤プロジェクトチームの「特○贈呈情報」の話がありました。「これは他の情報より優れているが、今のところ取得枠が残っていない。しかし私が取得枠を作るので、少し時間が欲しい。必ず何とかするから私に付いてきて下さい」と、熱心にくり返し説得されました。その後、なんと、「特○贈呈情報」の権利者から権利を譲渡してもらえるようになったと連絡がありました。
届いた悪澤プロジェクトチームの「特○贈呈情報」の豪華なパンフレットを見ると、「平均配当７万円を越す利益性の永続的確保」、「８鞍で算出金５千万円を越す利益性」、「史上最大規模の巨大なネットワークの構築」などと書かれ、８鞍全てで万馬券が出たという的中実績や総合統括監修の1号カリスマ詐欺師の悪澤文博の自信に溢れた様子の写真などが載って、凄い情報に思えました。また、権利を譲渡するという2号詐欺師の悪杉栄一から手紙まで同封されていました。
しかし、Ａ氏は資金がなく諦めていると、「少しでもなんとかならないですか？必ず、納得出来るはずです。幾らぐらいなら都合がつきますか？」と1号詐欺師の悪西が聞くので、かなり難しいと答えると、「無理をしても取得した方がいいですよ」と熱心にくり返し説得されました。そして、結局、パンフレットや1号詐欺師の悪西の言葉を信じたＡ氏は、１２月６日から４ヶ月分の情報取得料６５万円を、１２月２日、（株）○○詐欺情報社の口座に振り込みました。
すると今度は、「出鱈目プレミアムツアー」という格上の権利も譲渡するので、「日本△△デスク」の2号詐欺師の悪笠嘉朗に電話をして詳細について説明を受けるように言われました。そこで電話をすると、かなり口調はきつく強引な感じのする人でしたが、「本来なら１０万円以上の情報料だが、とりあえず１０万円払って貰えば、あとは、格上の情報だからすぐに回収ができるので、それから支払いをすませればよい」と言われ、その人の良さを信用しました。
また、「出鱈目プレミアムツアー」に関する資料は「特○贈呈情報」の資料に勝るとも劣らないほど立派で詳細なものでした。その情報は「ＹＡＭＡ△△」と呼ばれ、「７万円を越す利益性」があり、５０万馬券も出る凄いもので、Ａ氏はその精度の高さをすっかり信用して、１２月４日に（株）○○詐欺情報社の口座に１０万円を振り込みました。
そして大いに期待して１２月６日から始まった、「特○贈呈情報」、１日１鞍３点、「ＹＡＭＡ△△」
１日１鞍１点の情報は、初日はなんと全て不的中でした。そこで急いで1号詐欺師の悪西に電話をすると、「あの悪澤プロジェクトチームがこのようなことになるとは信じられないです。しかし、信用していくしかないです」というので、仕方なく翌週に期待することにしましたが、またもや不的中でした。
するとそれまで頻繁に連絡が来ていた1号詐欺師の悪西とは、出張しているなどの理由で、連絡がとれなくなりました。また、2号詐欺師の悪笠嘉朗は、「悪澤プロジェクトチームの情報です。聞くしかないでしょう。信用するしかないでしょう。安心してください」と言ったあと、やはり連絡がとれなくなりました。信用していた人たちとの連絡が突然途絶え、戸惑いながらも、Ａ氏はその後も情報を聞き続けましたが、１２月６日〜２８日までの８日間、１日３レース、計２４レースが結局全て不的中でした。
このような散々な結果を見て、ようやくＡ氏は騙されたと確信しました。 |
（株）○○詐欺情報社及び関連会社の担当者の話やパンフレット、手紙等の説明では、毎レース万馬券以上の的中があってもおかしくないような話ですが、そもそも競馬においてそのようなことは不可能であり、全く奇想天外な作り話です。そのようなあり得ないことを、さもあるかのように話す（パンフレットを含む）こと自体、Ａ氏を欺く行為と言わざるを得ません。そして、本来はあり得ないことでも、人を欺すことに慣れた（株）○○詐欺情報社の社員が言葉巧みに、熱心に、くり返し語ることで、「もしかしたらあるのかもしれない」、そして、「きっとあるのだろう」と信じてしまうことは、人間にありがちな共通の心理ですから、欺く行為と、信じて情報料を支払った行為（契約）には相当因果関係がみられます。
また、話の通りであれば、的中率１００％というべきでしょうが、１歩譲って９９％としても、不的中率は１％です。この確率で４鞍連続不的中の確率は１億分の１で、簡単には出ません。ところがＡ氏は２４レース連続不的中を経験しました。これは、もし話が本当であればあり得ない結果であり、このことからも、取得した情報が何の根拠もないでたらめなものであることがわかります。
以上からもわかるように、（株）○○詐欺情報社の1号詐欺師の悪西、2号詐欺師の悪笠等がＡ氏に語った話は全て作り話で、Ａ氏から金員を騙し取るための方便に過ぎません。すなわち、『悪澤プロジェクトチーム』から始まるあらゆる話は作り話で、過去の的中実績は全くの捏造です。
このように、何から何までが用意周到に準備して作られた架空の物語を、担当者のみならず会社を構成する多数の人間たちが互いに連携しあって、真実であるかのように言葉巧みに語り、Ａ氏をして信じ込ませ、多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺行為です。 |
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