悪質業者に欺されて、困ったと思ったら、とにかく誰かに 相 談 しましょう。
〜悪いのは欺した人間です。あなたは悪くありません〜 安心し、冷静になれ、勇気が出ます。
名前が検索できない会社であっても、競馬情報料が数万円でも詐欺の可能性大。
何十万円、ましてや何百万円なら間違いなく詐欺です。
| （株）○○競馬情報詐欺会社 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
相談前
Ａ氏は、平成△△年△△月△△日のスポーツニッポン新聞の紙面に載った（株）○○競馬情報詐欺会社の広告に興味を持ち、電話をして、「馬券を１点で獲り続けたい方へ」や「１２週間２０本以上の１点的中をお届けしてみせます」などの掲載内容について説明を聞いてから、△△月△△日に登録料５００円を（株）○○競馬情報詐欺会社の口座（△△銀行蒲田支店普通口座番号○○○○）に振り込みました。これまでにも２社ほど似たような会社に登録をし、不的中を経験していますが、まさか同じグループ会社とは知らず、同じ結果になるとは思いませんでした。
そして、さっそく情報を得て馬券を購入したものの全て不的中で、全く期待外れでした。
すると、毎日のように担当者１号詐欺師悪山から手紙と電話がありました。そして１２月の初め、不的中のお詫びと共に、（株）○○競馬情報詐欺会社が「○○プロジェクト」という、とてもよく的中する情報社の「○○指定情報」取得を認められたという知らせが届きました。
届いた○○プロジェクトの「○○指定情報」のパンフレットを見ると、「平均配当６万円を越える利益性の永続的確保」、「８鞍で３千万円を越える利益性」、「史上最大規模の情報後援体制が完成」などと書かれ、８鞍全てで万馬券が出たという的中実績や統括者の１号架空カリスマ詐欺師悪宮の自信に溢れた様子の写真などが載っていて、本当なら凄い情報と思いました。これまでの２社とよく似ていましたが、そのことを１号詐欺師悪山に話すと、「その２社とは違います。当社は大丈夫です」と断言し、２社を繰り返し批判しながら、（株）○○競馬情報詐欺会社は絶対に間違いないのだという話を聞くうちに、いつの間にか引き込まれて信用してしまいました。
また、「○○プロジェクト」の情報は一般の人は取得できず、登録したＶＩＰの中からさらに半年ごと４名ずつ選んで権利が与えられる情報とのことで、担当のからは、何でも買えるような大金を手にすることができると、繰り返し、熱心に話され、その話もすっかり信用してしまいました。しかし、情報料が高いので躊躇していると、「８鞍２５万円の情報を、まず１３万円でいいですから、回収してから残金は支払って下さい」と言われ、人柄の良さを感じ、信用できる、何とかしようと思うようになり、１２月１７日、（株）○○競馬情報詐欺会社の口座に１３万円を振り込みました。
その後、１２月２０日から始まったレースは、１２月２８日まで聞き、１日２鞍、計８鞍買いましたが、一度も当たらず、やはり騙されたと気付きました。
ところで、平成２０年１２月初ごろ、「的中○○」からダイレクトメールが送られてきました。内容は「連続万馬券的中！１２０週超連続１点的中！」、「あなたが競馬情報を探し、悩んでいる間、１点での万馬券的中を連発しています！」などとあったので、電話をして内容を聞いてみると、２号詐欺師悪富が出て、「そうなんですよね。皆様、驚かれますね！嘘偽りはありません。悩んでいるなら、金額的にも負担が少ないと思います」などと説明をしてくれました。女性が出てくるのは珍しく、男性とは違った誠実さ優しさを感じました。そして、「平均的中配当１万８７０４円」「１０日間情報元総合合計１８７万０４００円」などの文言とともに、連続万馬券的中の実績が目に入り、今度こそ勝てるかも、何とかなるかもしれないと思いました。情報料が３１５００円と安かったのも魅力で、２号詐欺師悪富は強引に勧めてくるわけでもなく、Ａ氏がこれまでに色々なところで騙されて大変な思いをしたことを話すと、親身になって耳を傾けてくれ、その人柄の良さを信じました。その結果、１２月４日、６０鞍分として、３万１５００円を的中○○の口座に振り込みました。
そしてさっそく１２月６日の１レースを聞いたところ、結果はなんと不的中で、全くの期待外れでした。すると週明けたには、いつものように２号詐欺師悪富からお詫びの電話と共に手紙が届きました。見ると、２号架空カリスマ詐欺師悪松なる人物が「特殊機密情報」というすごい情報を準備していて、的中結果は、「２日間で計５レース、１点１万円の投資で、１０９６万円計上」という凄いものでした。そして、２号架空カリスマ詐欺師悪松は簡単に会うことができない、特別な立場にある人物ですが一度電話をしてくださいと言われたので、２号架空カリスマ詐欺師悪松に電話しました。すると、２号架空カリスマ詐欺師悪松から、「貴方のことは、ある方から聞き、知っておりました。」と言われ、何度か話をするうちに、Ａ氏は人柄のよい人だとすっかり信用して、１２月２５日、１２万円を的中馬券の口座に振り込みました。
ところが、期待した年末の２日間はまたしても不的中でした。
そこで週明けたに電話をすると、「来週からは大丈夫。安心してください」と２号架空カリスマ詐欺師悪松にこれまで同様、さんざん聞き飽きた言葉を言われ、この時、ようやく騙されたと気が付きました。
こうして、全ては嘘だったと気が付いたＡ氏は本職に連絡を下さいました。 |
（株）○○競馬情報詐欺会社及び関連会社の担当者の話やパンフレット、手紙等の説明では、毎レース万馬券以上の的中があってもおかしくないような話ですが、そもそも競馬においてそのようなことは不可能であり、全く奇想天外な作り話です。そのようなあり得ないことを、さもあるかのように話す（パンフレットを含む）こと自体、Ａ氏を欺く行為と言わざるを得ません。そして、本来はあり得ないことでも、人を欺すことに慣れた（株）○○競馬情報詐欺会社の社員が言葉巧みに、熱心に、くり返し語ることで、「もしかしたらあるのかもしれない」、そして、「きっとあるのだろう」と信じてしまうことは、人間にありがちな共通の心理ですから、欺く行為と、信じたという結果、そして情報料を支払った行為（契約）には相当因果関係がみられます。
また、話の通りであれば、的中率１００％というべきでしょうが、１歩譲って９９％としても、不的中率は１％です。この確率で４鞍連続不的中の確率は１億分の１で、簡単には出ません。ところがＡ氏は馬券を購入したものだけでも１０レース以上あり、全て不的中を経験しました。これは、もし話が本当であればあり得ない結果であり、このことからも、取得した情報が何の根拠もないでたらめなものであることがわかります。
以上からもわかるように、（株）○○競馬情報詐欺会社の１号詐欺師悪山、１号架空カリスマ詐欺師悪宮、２号詐欺師悪富、２号架空カリスマ詐欺師悪松等がＡ氏に語った話は全て作り話で、Ａ氏から金員を騙し取るための方便に過ぎません。すなわち、「○○プロジェクト」から始まるあらゆる話は作り話で、過去の的中実績は全くの捏造です。
このように、何から何までが用意周到に準備して作られた架空の物語を、担当者のみならず会社を構成する多数の人間たちが互いに連携しあって、真実であるかのように言葉巧みに語り、Ａ氏をして信じ込ませ、多額の金員を支払わせる行為は、まさに組織的な詐欺行為です。 |
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