| （株）フィールドケイ 田澤義明 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。また、実名を載せるのは、社会に対して「告発」し、詐欺行為を止めさせるためです。 |
| 社台物語グループ |
第１ 契約（情報料等の入金）の年月日、金額・内容、前後の事情、的中結果等
１．平成２２年９月１１日（土）ＩＤ取得料２千円の振込（契約）
某ブログに出ていた（株）フィールドケイのＵＲＬを偶々クリックし、無料登録フォームのアンケートに答えたところ、９月１１日、（株）フィールドケイの勝俣から電話が入り、「うちは創業２５年の会社です。利益を上げさせてあげられますよ」と言われ信用し、９月１１日（土）、ＩＤ取得料として２千円を振り込みました。
９月１５日、勝俣から「日本で一番沢山馬を持っている社台グループが、現役ジョッキー・馬主等と協力して、今回はこの馬を勝たせるというデキレースをしている」「走るのは馬でも、操るのはジョッキーだから勝たせることができる」「天皇賞・春・イングランディーレのレースで、○○証券の資金繰りのためデキレースをやったんです」「フィールドケイには無料情報を扱うメディア情報部、情報の買い付けをする的中情報部、マネジメント部があり、社台グループと繋がっています」などと詳しい説明がありました。また、Ａ氏がこれまでの競馬の経験を話すと「これまでの競馬情報会社は全て悪徳。投資ではなくギャンブルです」と諭され、そのきちんとした説明や話し方に好感が持てて、すっかり信用してしまいました。また、「無料情報の当たる確率は４０～５０％なので稼げません」「的中レースだと９０％程当たります。的中会員として推薦出来る人かどうか見させて貰います」と言われました。
９月１８日（土）に無料情報が２鞍配信され、１鞍で小さな的中がありました。
結果／９月１８日（土）、無料情報２鞍
うち１鞍的中、馬券代１万円、配当１万円×１．４７５＝１４，７５０円、
小さな的中後の９月２０日（月）、（株）フィールドケイに電話をすると、電話口に出た男性がいきなり「Ａさん、おめでとうございます！やりましたね、中山１１Ｒ、５７０万６千円、おめでとうございます！」と捲し立てるので「私、違いますけど」と告げると、慌てて勝俣に替わりました。これは、そんなに当たった人がいるのだと思わせる為の演技だったと後日知りました。
勝俣にお金の使い道を聞かれたので、「借金を返済し、貯金等を全て元に戻したい」と答えると、「翌朝迄に自己紹介文（名前・住所・電話番号・職業）と、的中会員になりたい理由、お金の使い道、現在の借り入れ内容の明細」をメールで送るよう言われました。
９月２１日（火）午前中にパソコンからメールし、身分証明書として保険証をＦＡＸで送りました。同日に審査部のオオハラから電話があり、「Ａさんの熱い思いが伝わってきた」「Ａさんの希望は全て叶えて上げられる」「勝俣は特に優秀な人材で、その勝俣がＡさんを是非にと推薦している」「もし的中会員に選ばれたら、①情報を他言しない②収支報告をきちんとする③買い目の金額を守る」ことを厳命されました。
２．平成２２年９月２２日（水）参加費用１０万円の振込（契約）三菱－
９月２２日午前、審査部長のイノガシラから「目標が素晴らしく、勝俣の強力な推薦があった」ので合格したと告げられ、そのことを勝俣に電話すると、大変興奮した様子で喜んでくれました。そして「的中レースは９月２６日か１０月３日開催で、若し、天候不順、馬の体重等のトラブルでレースが出来なかった場合は、補填レースがある」「馬券の購入は一律１万円」「オッズは１，３２５倍以上、つまり馬券１万円で１，３２５万円以上の配当が手に入る」「配当金の８割の１，０６０万円が会員、２割が会社の利益になる」「納めるべき２６５万円は火曜日までに入金する事」「参加費用は３６５万５千円で、６９４万５千円が会員の手元に残る計算になる」と説明されました。そして、「今、幾ら払えるか」と訊くので１０万円と答えると、「今直ぐ払って下さい」と言われ、９月２２日（水）、１０万円を（株）フィールドケイの三菱東京ＵＦＪ銀行の口座（以下「三菱－」と表示）に振り込みました。
口座／三菱東京ＵＦＪ銀行 浜松町支店 普００４１４７１（株）フィールドケイ
３．平成２２年９月２２日（水）参加費用７０万円の振込（契約）三菱－
４．平成２２年９月２３日（木）参加費用５０万円の振込（契約）三菱－
その後も勝俣から、「直ぐに返せるお金だから」と言われるままに、カードでキャッシングして、２２日に７０万円、２３日にも５０万円を振り込みました。
５．平成２２年９月２４日（金）参加費用１１１万円の振込（契約）三菱－
更に９月２４日には、勝俣から指示された番号に電話し（クツドットコム）、３枚のカードで物品を購入し（イオン２０万円・ＵＣＳ４０万円・楽天６９万円の計１２９万円）たことにして現金化し、手数料の１７５，６００円を引いた１，１１４，４００円の払い戻しを受けて、１１１万円を（株）フィールドケイの口座に振り込みました。
６．平成２２年９月２７日（月）参加費用８６万５千円の振込（契約）三菱－
７．平成２２年９月２７日（月）参加費用３８万円の振込（契約）三菱－
さらに勝俣から「必ず回収出来るのだから、今、情報料を払っておいた方がいい」「またすぐ次の的中レースに参加したいですよね」などと言われ、直ぐに回収できるものと思いこみ、９月２７日、自営の仕事の方から８６万５千円と３８万円の計１２４万５千円を振り込みました。
８．平成２２年９月３０日（木）情報料５０万円の振込（契約）みずほ－
９月２８日に勝俣から「オッズが２，６５０倍、つまり馬券１万円で２，６５０万円の配当が手に入ることになった」「その内８割の２，１２０万円が会員、２割の５３０万円が会社、情報料（参加費用）が６６５万５千円の的中レースに参加できる人に、Ａさんが選ばれました」「一人参加出来ない人が出てその代わりです」「うちの会社からは３人しかいなくて、参加さえすれば必ず回収出来ます」と一気に捲し立てられ、「そんな情報料は払えない、参加出来ない」と拒むと「今週参加出来ないと困るのはＡさんの方です！」「絶対に参加させてみせます！」と決めつけるように言われ、仕事のお金で５０万円の定期があることを話すと、「大丈夫ですから下ろして下さい」「勝俣を信じて付いて来て下さい！」という強引さに抵抗しきれず、嫌々９月３０日に５０万円を（株）フィールドケイのみずほ銀行の口座（以下「みずほ－」と表示）に振り込みました。
口座／みずほ銀行 浜松町支店 普１３０４７５６ （株）フィールドケイ
９．平成２２年１０月１日（金）情報料７０万円の振込（契約）みずほ－
勝俣の強引さはさらに続き、１０月１日には仕事の口座から４０万円、夫のカードでのキャッシング３０万円（楽天）の計７０万円を振り込まされました。
ところが１０月３日に電話をすると、西からレースの中止を告げられました。
結果／１０月３日、予定のレース中止
１０．平成２２年１０月７日 １１５万円の振込（契約）みずほ－
平成２２年１０月７日、勝俣の指示で、夫のクレジットカード３枚で物品を購入し（北陸８０万円・楽天６９万円・トヨタファイナンス１０万円の計１５９万円）たことにして、４４万円を手数料として払い、現金１１５万円の払い戻しを受け、それをそのまま（株）フィールドケイに振り込みました。
そして１０月１０日、情報を貰い、３連単１点１万円で購入しましたが外れ、大変ショックを受けました。
結果／１０月１０日、１鞍不的中
その後、情報提供がなく、勝俣とも連絡がとれなくなり、とうとう騙されたのだと確信したＡ氏は本職に連絡を下さいました。 |
（株）フィールドケイの勝俣は、「社台グループが、現役ジョッキー・馬主等と協力して、デキレースをしている」「的中レースだと９０％程的中する」「オッズは１，３２５倍以上、つまり馬券１万円で１，３２５万円以上の配当が手に入る」などと言ってＡ氏に高額な金員を払わせましたが、競馬でそのようなことがあるはずが無く、あり得ないことをまことしやかに話したこと自体、Ａ氏を欺く行為に他なりません。
また、オッズが上がったという理由で、情報料（参加費用）を次から次へと支払わせましたが、このように追加料金を次々に払わせる（払わざるを得ない状況に追い込む）行為は、この種の詐欺・強要事案によく見られる常套手段であり、違法性を裏付けるものです。
さらに、提供した有料情報が不的中だったことからも、（株）フィールドケイの情報がなんら特別なものでないことがわかります。
このように、何から何まで用意周到に準備して作られた、必ず利益がでる、必ず当たるという荒唐無稽な作り話を、勝俣、オオハラ、イノガシラのみならず（株）フィールドケイを構成する多数の人間が互いに連携しあって、真実であるかのように言葉巧みに語り、Ａ氏をして信じ込ませ、あるいは払わざるを得ない状況に追い込んで多額の金員を支払わせた行為は、まさに組織的な詐欺・強迫そして強要です。 |
１、会社宛の内容証明付郵便が戻る（宛所不明） 10/12/07
２、代表取締役田澤義明に宛てた郵便も戻る（宛所不明） |
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団体名
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（株）フィールドケイ |
| 電話番号 |
TEL 03-5847-5718
Tel０３－４５９０－６８８５
フリーダイヤル 0120-937-262 |
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所在地
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住所 東京都港区東新橋2-10-10東新橋ビル2Ｆ （貸し会議室？）郵便が届かない |
| 代表者 |
代表取締役 田澤 義明
住所／東京都豊島区池袋本町二丁目２２番１３号 郵便が届かない |
| ホームページ |
http://www.field-k.com ※閉鎖されました。
http://ameblo.jp/f-k1社長のブログ |
| メール |
info@field-k.com |
| 銀行口座 |
三菱東京ＵＦＪ銀行 浜松町支店 普００４１４７１（株）フィールドケイ
※預金保険機構の広告 差し押さえられていますが、金額は２千円です。
みずほ銀行 浜松町支店 普１３０４７５６ （株）フィールドケイ
※預金保険機構の広告 差し押さえられていますが、金額は５００円です。
住信ＳＢＩネット銀行 第一法人支店 普通１０３５８４８
※預金保険機構の広告はありません。2011/05/10 |
| 支払代行等 |
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| 提携先 |
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| 所在地 |
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| 電話番号 |
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| 銀行口座 |
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| 社台物語グループ |
| 大まかな共通点 |
１ 社台物語が出てくる。（全てに共通ではありません）
２ 徹底している
①郵便物がほとんど届かない（全てに共通ではありません）
ほとんどの競馬情報詐欺会社は公表した所在地（多くは登記された所在地と同じ）には事務所はありません。しかし、郵便は届く（受け取る）仕組みができています。しかし、社台物語グループの場合は、そのほとんどが「宛先不明」で戻ってきてしまいます。
②ウェブサイトには代表取締役、社員、顧客の声や写真が載り、代表取締役の生年月日まで載っているものもある。相当手が込んでいる。代表取締役に手紙を出してもほとんど返事がないことから、組織に加担している者ということができるかもしれない。
③良くも悪くも組織的に徹底したところがあり、背後に大きな組織の存在が感じられる。
３ １７社を設立順に並べてみるとよくわかるが、新しい会社を次々に作り、古い会社は短期間で活動を止めている。被害は多いが、まともに返金に応じているという話はほとんど聞かない。
競馬情報詐欺会社の多くは、返金請求をすれば応じてくる。しかし、この社台物語グループは、「振り込め詐欺」同様、ひたすら逃げることだけを考えているようである。
自分は名前を利用されているだけという方はご連絡下さい。
なお、通知のあった方は今のところお一人だけです。 2011年2月14日 |
| 競馬情報詐欺会社 |
設立年月日 |
代表取締役 その他関係者 |
| （株）ゲーム へリンク 閉鎖 |
平成２２年１１月３０日 |
中野亨 |
| （株）ロイヤルチケットへリンク 閉鎖 |
平成２２年９月１３日 |
鈴木光 |
| （株）セントライト へリンク 閉鎖 |
平成２２年８月１１日 |
奥野裕司 |
| （株）マスタークラブ へリンク 閉鎖 |
平成２２年７月２３日 |
増保新一 |
| （株）フィールド・ケイ へリンク 閉鎖 |
平成２２年７月２日 |
田澤義明 |
| （株）ミリオンドリーム へリンク 閉鎖 |
平成２２年６月２日 |
中村雅樹 |
| （株）ＳＲＣ へリンク 2011.4.26現在 閉鎖 |
平成２２年４月６日 |
黒崎勝利雄 |
| （株）クラウン へリンク 閉鎖 |
平成２２年３月３日 |
田中健一 |
| （株）アーネスト へリンク 閉鎖 |
平成２２年２月８日 |
樫本一三 |
| （株）ワンダー へリンク 閉鎖 |
平成２２年１月１２日 |
福田裕一 |
| （株）インパクト へリンク 閉鎖 |
平成２２年１月７日 |
道上聡 |
| （株）トップホース へリンク 閉鎖 一般情報 |
平成２１年１２月２４日 |
小澤賢 |
（株）オンリーゲート へリンク 閉鎖
http://ameblo.jp/ameburodayo27/佐藤嘉弥のブログ |
平成２１年１１月１９日 |
佐藤嘉弥 |
| （株）トップガン 閉鎖 |
平成２１年８月２４日 |
加藤大作 |
| （株）アミューズメントカンパニー 閉鎖 |
平成２１年８月４日 |
廣中淳司 |
| （株）バロン 閉鎖 |
平成２１年４月１日 |
濵田陽介 |
| （株）セレクトＲ 閉鎖 |
平成２１年２月１６日 |
大川勝一 |
| 全１７ 社 |
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