| （株）ＬＵＶ ラブ 岡崎信二 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。また、実名を載せるのは、社会に対して「告発」し、詐欺行為を止めさせるためです。 |
第１ 契約（情報料等の入金）の年月日、金額・内容、前後の事情、的中結果等
１．平成２２年３月９日（火） 情報料５万円の振込（契約）
平成２２年２月頃、（株）ＬＵＶ＝ラブからメールマガジンが届くようになり、毎回万馬券が的中という結果に凄いなと思いながらも、有料情報５万円はかなり勇気がいるので的中結果の真偽を確認する為、３月８日と９日に２、３度問い合わせのメールをした処、「土・日両日共不的中になることは滅多にない（言い換えれば、２日に１日は万馬券が出る）」という回答が届きました。そこで、迷いながらも参加を決め、３月９日（火）に情報料５万円を（株）ＬＵＶ＝ラブの口座に振り込みました。しかし２鞍の情報は共に不的中でした。
口座／みずほ銀行渋谷中央支店 普通口座１３２４０６４ カ）ラブ
結果／３月１３（土）、１４日（日）の各１鞍共に不的中、馬券代４万円、
２．平成２２年３月１１日（木） コード取得料１５万円の振込（契約）
一方、５万円の有料情報の特典に「口頭伝達情報」というものがあったので、詳細を聞くために電話をすると、担当者から「日曜日に回収額が８００万円になるレースがある」「落馬などがない限り、ほぼ順位もその通りにきれいに入ってくる」と説明され、本当にそんな事があるのかと少し興味は沸きましたが、「コードの取得に、初回の人は安くして３０万円です」と言われ、驚いて断りました。すると「幾らなら大丈夫か？」と聞くので、参加するつもりもなく、頑張っても５万〜１０万円が精一杯だと答えると、「今から上司に相談してみる」と言って一旦電話を切り、その後、「そういう事なら『お前に任せる』と、上司からＯＫを貰った」「１５万円何とかならないか？」「何百万円というお金が入ると世界も変わる。皆が有難うと電話をくれるのが楽しみなんですよ」などと、どんどん夢が膨らむような話をするので、とうとうその気にさせられ、的中後にコード取得料の残金の他に情報料を支払う約束で参加する事になり、３月１１日にコード取得料として１５万円を（株）ＬＵＶ＝ラブの口座に振り込みました。
ところがレース当日の３月１４日（日）、情報が洩れたという理由で、レースは中止され、代わりに補填情報を貰いましたが不的中でした。
結果／３月１４日（日）、「口頭伝達情報」の提供はなし
補填情報１鞍を貰うも不的中、馬券代２万円
３．平成２２年３月１８日（木） ブロック料５万円の振込（契約）
３月１６日に担当から電話があり、「先日のような情報漏洩がないようにブロックを掛ける必要がある為、１００万円かかる」と言われたので、「そんなお金はないので無理だ」と断ると、「今出せる分で良い。後は的中払いで参加出来るようにする」言われ、３月１８日、不安に思いながらもブロック料として５万円を振り込みました。
しかし３月２１日と２８日の口頭伝達情報は全て不的中でした。
結果／３月２１日の口頭伝達情報１鞍１点は不的中 馬券代１万円
３月２８日の口頭伝達情報１鞍１点は不的中 馬券代１万円
４．平成２２年４月７日（水） コード取得料５万円の振込（契約）
この後、多分今後も的中はないだろう、しかしこのままだと更にお金を請求されるのではないかという思いが涌き、急に怖くなり、『口頭伝達情報は降ります』と３月３０日に（株）ＬＵＶ＝ラブに断りのメールをしました。
ところが４月６日以降、担当からは執拗に電話が入るようになり、出ずにいてトラブルになると困るので仕方なく電話をしてみると、かなり怒っていて、「４月４日のレースに穴をあけた事が大分問題になっている。貴女のせいで皆が迷惑している」「それに穴をあけた当日のレースは的中したから、的中後払いの分も払ってください」と理不尽な要求をするので、「払うお金がない」と答えると、「もう一度コードを取得してレースに参加して回収して下さい」「但し今度は初回ではないから、取得するのに最初に６０万円全部払う必要がある」「兎に角集められるだけ頑張って集めれば、全部揃わなくても何とか協力する」「提供元も怒っており先ず謝りに行かなければならない。幾らでも良いから直ぐ入れてくれ」と、断っても断っても執拗に要求するので、結局、応ずるしかないのかと諦めの気持ちになり、血の気が引く思いでした。そして翌４月７日、何とか集めて５万円を振り込みました。
５．平成２２年４月１１日（日） コード取得料３０万円の振込（契約）
するとそれまで以上に頻繁に電話が来るようになり、「お金集めにどのように動いているのか」「本気で考えて動いて下さい。消費者（金融）とかあるじゃないですか」「回収すれば直ぐ返済出来る。ちょっとの間だけだから」「強盗以外なら何でもやる気持ちで集めて下さい」と、借入してでも支払うようにと、執拗に要求され、精神的にも可成追い詰められて行きました。そしてとうとう耐えきれず、消費者金融から借りて、３０万円をレース当日の４月１１日に振り込みました。
しかし「６０万円集めるまでは参加できない」と言われ、情報提供はありませんでした。
結果／４月１１日、情報提供なし
６．平成２２年４月２０日（火） コード取得料１５万円の振込（契約）
７．平成２２年４月２３日（金） コード取得料５万円の振込（契約）
資金調達の当てもなく、６０万円揃うまでレースに参加出来ないと言われていたので、４月１８日（日）（レース当日）は電話しないでいると、担当から電話があり、「補填レースがあるのに、何故電話をよこさなかったのか」「（貴方が払ってくれないので）自分ももう終わりだ」「今度は、的中してから払う予定だった情報料も先に払わなければ参加出来ない」「（貴方のために）提供元の所に門前払い覚悟で謝って来ますが、唯、手ぶらでは行けないので、直ぐにでも残りを用意して下さい」などと要求をくり返すので、そのうちに、払わなければならない金額がどのくらいあるのかも解らなくなり、恐怖心で頭が真っ白になりました。そして、クレジットのショッピング枠を現金化するなどして、４月２０日に１５万円を、４月２３日に消費者金融から借りて５万円を振り込みました。しかし、情報提供はありませんでした。
結果／４月２５日（日）、５月２日（日）情報提供なし
８．平成２２年５月９日（日） コード取得料５万円の振込（契約）
９．平成２２年５月２４日（月） 情報料３０万円の振込（契約）
１０．平成２２年５月３０日（日） 情報料２５万円の振込（契約）
さらに担当から電話があり、「矢張り提供元の信用を失くしている」「ちゃんと払うものを先に払わなければ、情報は提供出来ないと言われた」「ここまで頑張った事を無駄にしないよう、自分（担当）も頑張って埋めるようにするから、二人で協力して集めて、全部回収して最後に一緒に笑いましょう」と言われ、さらに「自分が少しでも埋めるため６０万円入金した。あとで、『貴女からの入金はないのか』と聞かれますよ」と言われました。残りは８０〜９０万円位で、万止むを得ず、クレジットカードの現金化、月末の給料などで工面し、５月９日に５万円、５月２４日に３０万円、５月３０日に２５万円を振り込みました。しかし５月３０日のレースは不的中でした。
結果／５月３０日（日）不的中、馬券代１万円
以上の結果をみてとうとう騙されたのだと確信したＡ氏は本職に連絡を下さいました。 |
Ａ氏は、「（メールで届いた）毎回万馬券が的中という結果」「土・日両日共不的中になることは滅多にない（言い換えれば、２日に１日は万馬券が出る）」「日曜日に回収額が８００万円になるレースがある」「落馬などがない限り、ほぼ順位もその通りにきれいに入ってくる」等の言葉を信用して５万円、さらに１５万円の金員を支払いましたが、競馬において毎回万馬券が出たり、初めから万馬券が出ることがわかっているようなことはあり得ず、そのようなあり得ないことを、あると断言し、まことしやかに話をしたこと自体、Ａ氏を欺く行為に他なりません。そして、本来はあり得ないことでも、人を騙すことに慣れた（株）ＬＵＶ＝ラブの社員が言葉巧みに、熱心に、くり返し語ることで、「もしかしたらあるのかもしれない」、そして、「きっとあるのだろう」と信じこまされてしまうのは、少なからず、人間にありがちな共通の心理ですから、欺く行為と、信じたという結果には相当因果関係がみられます。
また、「ブロックを掛ける必要がある為、１００万円かかる」「穴をあけた当日のレースは的中したから、的中後払いの分も払ってください」「もう一度コードを取得してレースに参加して回収して下さい」「６０万円揃うまでレースに参加出来ない」等の理由をつけて、その都度追加料金を支払わせましたが、このように、適当に理由をつけ、時に強要し、時に恐喝的な言辞を弄して追加料金を次々に払わせる（払わざるを得ない状況に追い込む）のはこの種の詐欺恐喝事案によく見られる常套手段であり、違法性を裏付けるものです。
さらに、取得した情報６鞍分の全てが不的中だったことからも、（株）ＬＵＶ＝ラブの情報が何ら特別な物でないことが分かります。
このように、何から何まで用意周到に準備して作られた、必ず利益がでる、必ず当たるという荒唐無稽な作り話を、担当者のみならず（株）ＬＵＶ＝ラブを構成する多数の人間が互いに連携しあって、真実であるかのように言葉巧みに語り、Ａ氏をして信じ込ませ、あるいは払わざるを得ない状況に追い込んで多額の金員を支払わせた行為は、まさに組織的な詐欺・強迫・恐喝行為（民法９６条、刑法２４６条、２４９条）です。 |
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団体名
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（株）ＬＵＶ |
| 電話番号 |
TEL 03-5456-4102 FAX 03-5728-6274 |
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所在地
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旧所在地
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町１７番○号
現所在地
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町２２番１９号２１３号室
※平成２３年５月くらいまでは郵便が届いている。 |
| 代表者 |
代表取締役 岡崎信二
東京都中野区新井二丁目１２番１２号
※この地には居住していない模様（郵便物が戻る） |
| ホームページ |
http://luv-k.com/ 2011.5.2現在既にウェブサイト閉鎖 |
| メール |
Eメール info@luv-k.com
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| 銀行口座 |
口座／みずほ銀行渋谷中央支店 普通口座１３２４０６４ カ）ラブ
振り込め詐欺救済法に基づく公告は、2011/06/07時点ではまだない |
| 決済代行等 |
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| その他 |
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