１、欺されているのではと思ったら→会話を録音する。
①携帯、固定電話機等の録音機能を使う。→テープレコーダやＩＣレコーダ－に保存する。
②ＩＣレコーダ－を買い、電話機と接続して会話を録音する。
③固定電話機には長時間録音する機能を供えたものが僅かですがあります。
２、返金を求めるときの対応の仕方
詐欺師達はあくまでも白を切ってウソを言い続けます。それはあなたを「客」だと思っているからです。それまで同様、これからも欺し続けることができると思っているので、ひたすらウソを並べたてます。
そこで、「もう自分は客ではない。お前とは敵対関係にある人間だ」ということをはっきりと分からせてやる必要があります。そのためには、
①対等な関係で話さない。ましてや下手に出ない。相手は詐欺師、犯罪者です。対等に話すのはおかしいと思いませんか。
②それでも欺そうとしたら、「お前は詐欺師だ」とはっきり言ってやった方がいいでしょう。まず、自分が詐欺師であるということを自覚させるやる必要があると思います。
③強い態度で毅然として話す。
④詐欺師のいうことを否定する。彼らの話は１から１００までウソですから、その１つ１つを否定する。
今会議中です（ウソ）、出張しています（ウソ）、折り返し電話をします（ウソ）、申し訳ありません（ウソ）・・・・ウソの羅列。
相手のウソに応じて話をする、言い替えれば相手の土俵に乗って話をすると、いつまでたっても解決には至りません。お互いにウソ話を続けるだけになります。
彼らの言うことをことごとく否定していくと、そのうちに詐欺師はウソを止めて本当のことを言い出すようになります。本当のことを言い出してはじめてまともな会話ができるようになります。
⑤闘いの姿勢を見せる。せっかく欺されたのですから、「いい勉強をした」と言って泣き寝入りをするのではなく、いい勉強だと思って「闘って」みませんか。
３、何も心配することはありません。
住所を知られようが、固定電話番号を知られようが、何も心配することはありません。たとえヤクザ紛いの言葉を使っても、彼らは唯の詐欺師。彼らにできることはせいぜい脅し文句をいうことくらいです。家を訪ねてくることなどありません。彼らはこそこそと隠れて、電話口の向こうでウソを並べ、時に強迫的なことを言う、それだけの人間です。 |