競馬情報提供会社 （株）リーディングサイアー
（株）Ｌｅａｄｉｎｇｓｉｒｅ／
鍋島優駿フィナンシャルグループ |
（株）Ｌｅａｄｉｎｇｓｉｒｅ＝リーディングサイアーの代表取締役 中島健雄は
（株）ＺＥＲＯの代表取締役です。 |
| 当ホームページの記事をみて、騙されたことに気が付いたというご連絡を時々頂きます。事前に見ていたら騙されなかったのにと残念がる方もいます。振り込め詐欺が絶えないように、故意に人を騙す行為を常習として行っている者たちがいます。そういう実態の一部を知る者の一人として、ささやかながら、注意喚起の為、当該ページを作成しています。 |
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| 多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。 |
１、事案の概要 相談前
Aさんは、２００７年１２月８日付の日刊スポーツに（株）リーディングサイアーが載せた広告、「１２月１５日の２鞍と１６日の１鞍の計３鞍の情報が特に自信有り大注目!!」とあるのを見て、問い合わせたところ、「当社の今までの的中率は４０％位で、自信のあるシリーズのみ新規会員を募集している。」との返答を信用して、１２月１２日登録料１０００円を振り込み、入会しました。
そして、２００７年１２月１５日～０８年１月３１日迄の８日間、１日２鞍の１６鞍と、宇野代表の２鞍、計１８鞍を購入したところ、全て不的中でした。
（※的中率４０％とすると不的中率は６０％ですが、この割合で１８鞍連続不的中の確率は約１万分の１です）
すると、１２月１７日（月）に営業担当の服部から電話が来て、「九州に代々伝わるあの有名な鍋島家は、古くから競馬の裏社会に絶大な力を持っている。本家当主の弟公三氏は東京で鍋島優駿フィナンシャルグループの代表をやっている。弊社は鍋島代表の会社と４年前から提携し、年１回、高的中の１鞍を抽選で１０名の会員に無料提供している。今回新規会員募集に伴い、それを特別に無料提供を実施する事になった。その抽選番号を送るので抽選発表時迄大切に保存して欲しい。年明けの１月に鍋島優駿フィナンシャルグループで抽選し、当選者には通知がいくので楽しみにしていて欲しい。そのうち１鞍は主催者側（ＪＲＡ）から入る情報で毎回確実に的中している。内容は馬単と三連複の提供で、配当金は平均３００万円取れそう。またもう１鞍は鍋島代表が特別に情報を提供する規定施行、N.O.S（ナベシマ、ワンサイドレース）である」という趣旨の電話が服部ともう一人の人物から数回ありました。
２００８年１月になり服部から、「１月４日の鍋島代表側の抽選結果が出た。Aさんが１０名の中の一人に当選した。おめでとう。これでもう今年１年間分の運は使い果たしましたね」と言われました。しかし、いろいろ事情があったとの理由で、結局、約束の規定施行Ｎ．Ｏ．Ｓの情報提供は受けられませんでした。
すると、鍋島代表側から速達が来て、１０名の会員には救済のため、リーディングサイアーの宇野代表が一肌脱いで代替の情報を特別に提供することになったと、「専用伝達番号：エンペラーⅡ」を伝えて来ました。しかし、１月１３日（日）の宇野代表の代替情報２鞍は、全て不的中で、リーディングサイアーの最終期限は切れ終了しました。
同じ１３日、鍋島側から速達が届き、「今回リーディングサイアーがＮ．Ｏ．Ｓが施行中止になったと嘘の情報を流し、リーディングサイアーの幹部が情報を独占取得していた事実が発覚した。先週末会員に提供される筈のＮ．Ｏ．Ｓの結果は、１月１２日、２レースとも的中、４５,８１０円と４５,９８０円で、各１万円投資で合計９１７万９千円であった（※的中率１００％と言っているのと同じ）」と記されていました。また、「今回の不祥事はリーディングサイアーを信頼しきっていた事でおきたもので、当方にも責任がある。そこで救済するため、初の『一般会員に提供』を行う事を決定した」と通知して来ました。そして、後日届いたパンフレットを見ると、「鍋島代表が持つ競馬界への情報網と裏社会から入手する裏情報の２つが合わさって『規定施行、Ｎ．Ｏ．Ｓ』が実施され回収が行える」と明記され、さらに「鍋島代表が三菱電機と東京競馬場の大型電光掲示板の設置工事を行っている」こと、さらに財界の会員に情報提供した直近２ヶ月間の的中成績表として、「馬単で９３％的中、三連複で８４％的中、Ｎ．Ｏ．Ｓはほぼ１００％的中」と出ていました。また、「財界人は紹介のある人だけ入会を許可している」「鍋島の生命線はＮ．Ｏ．Ｓだから１００％的中である。そうでないと会員である企業の役員、馬主（社長）が納得しない。その同じ情報内容を提供する。」とあり、鍋島氏がこれほどの人物なら嘘をついて弱者である個人会員を騙すことはありえないはずと、信用するきっかけになりました。
ところが、１月１３日（日）鍋島側からパンフレットが届き、無料で救済される筈の１０名の個人会員は、通常提供（本線コース）としていくつかのランクに分かれ、最高１５０万円の情報料を払わない限り、規定施行Ｎ．Ｏ．Ｓには参加できない仕組みになっていました。そして、その日から、里見（サトミ）から勧誘の電話が毎日何回もあり、より高額のランクを選んで下さい、早く決めて欲しいと催促されました。「通常は財界人の会員のみで今回特別に一般会員の入会を許可した。今後は再募集も、追加も、再延長もしないので今回限りにつき、できるだけ長期間を決めた方が有利。すでに１５０万ランクは３人いる。早く申し込んで下さい。もう７人は決まりました。迷っているのは３人のみ」と速達が届きました。
結局Aさんはこれらの言葉を信用して、１月１７日に９０万円、１８日に６０万円の計１５０万円を鍋島優駿フィナンシャルグループの口座に振りこみました。
ところがさっそく買った、１月１９日（土）、２レース１２点はすべて不的中でした。２日目の１月２０日（日）、的中率ほぼ１００％と言っていた規定施行N.O.Sはかすりもしない不的中でした。
結局、上記土、日の５レース２６点指示の中に、最後に１点だけ的中が出ましたが、その時は不的中が続き１,０００円しか馬券を買っていなかったため、配当は４０．８倍で４０,８００円しか取れませんでした。
すると、翌１月２１日（月）に臨時総務部長の小野から、「実は昨日１鞍的中したのは、その情報だけ全く別のルートの情報源から仕入れたもので、鍋島本家の兄、茂氏が施行している本家の結紋競争、「葉隠」からの情報です。これは確実だから別コースの「葉隠」を買わないと馬券は取れない」と勧められました。送ってきた資料を見ると、１５０万円の通常提供（本線コース）とは別になっており、最高２４万円、４０日間の内容になっていました。
小野が「葉隠」のコースを執拗に勧めるので、１５０万円の通常提供（本線コース、６４日間）と同時進行でいいのかと質問すると、「１５０万円の本線コースとＮ．Ｏ．Ｓ１８鞍は、期限最終日迄、『保留』にすることに決り、再開は未定です」と言われました。また、「葉隠」の別コースは１月２５日迄に買うようにとせきたてられました。
ところが信用して２４万円払って「葉隠」（４０日間）を買った後、小野が一切電話に出なくなったので、代わりに出た吉野に、「本線コースの実施が保留に決まり再開は未定というのは約束が違う。解約するので１７４万円を返すよう」求めたところ、返金はしないと言われました。また、吉野からは本線コースは保留になっていない。情報を聞くことができるとも言われました。
しかし結局「葉隠」コースも毎回不的中の連続でした。そのころ、業界のカリスマで高的中の菅谷が情報提供する「菅谷氏がやる博徒入門」を買うよう辻本から勧められ、断ると、次の週、今度は山田から、「先週は４戦４勝だった。値引きするからこれで取り返して欲しい」と連日何回も電話がきて、結局１５万円で「菅谷コース」（博徒入門）を取得しました。しかしその後は山田とも電話がつながらなくなり、１００％的中すると言われた「鄙見（ひけん）競争」も、他のレースも全て不的中でした。
結局３つのコースで１８９万円支払いましたが、的中は先に述べた１件のみで、実にお粗末な情報でした。
Aさんは詐欺に掛かったと実感し会社の住所地に行ってみましたが、会社らしきものは見つかりませんでした。思えばリーディングサイアーの社員たちは手際がよく、執拗で、情報を売るとサッと身を隠し、電話に一切出ない、慣れた詐欺グループであると気付き、本職に連絡を下さいました。 |
通常提供（本線コース）は、３９鞍を買い、的中は１点のみで、３８鞍は不的中でした。鍋島の生命線と言われた規定施行（Ｎ．Ｏ．Ｓ）は４鞍全て不的中でした。さらに「葉隠」コースは１４鞍全て不的中でした。「菅谷コース」も聞いた情報は全て不的中でした。
これらのうち、規定施行（Ｎ．Ｏ．Ｓ）は的中率ほぼ１００％というふれ込みですから、仮に９９％の確率とすると、不的中率は１％になります。従って１回だけなら不的中でもおかしくないかもしれません。しかし、３回連続不的中となるとその確率は１００万分の１、４回連続なら１億分の１で、通常はあり得ないことです。またその他の情報も、的中率９０％程度という話ですから、不的中率は１０％になります。この確率で１０回連続不的中は１０００億分の１の確率で、これまた現実にはあり得ない出来事です。しかし、Aさんは短い期間にこのようなありえないことを何回か経験したことになります。これを見ても、Aさんが購入した情報は特別な情報でないどころか、何の根拠もないでたらめな情報であると断言してもいいでしょう。
以上からもわかるように、服部、里見、小野、吉野、山田等の話はすべて作り話で、それをAさんに尤もらしく語っては欺し、信じさせては金員を支払わせるというものです。パンフレットの記述も含めて、このような行為は、まさに組織的な詐欺行為であります。 |
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団体名
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株式会社リーディングサイアー |
| 電話番号 |
ＴＥＬ ０３－５４６９－６０８１ |
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所在地
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旧／〒１４１－００２１ 東京都品川区上大崎３－４－６
新／〒１０８ー００７５ 東京都港区港南２－３－２６ |
| 代表者 |
中島健雄 |
| ホームページ |
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| その他 |
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| 銀行口座 |
●三菱東京ＵＦＪ銀行 品川駅前支店
普通 ２３９１５４８ （株）リーディングサイアー
●りそな銀行 品川支店
普通 ００４０８８２ （株）リーディングサイアー
（情報提供有り難うございます。） |
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| 提携先 |
鍋島優駿フィナンシャルグループ |
| 所在地 |
〒１６０－００２３ 東京都新宿区西新宿１－１４－１０ |
| 電話番号 |
ＴＥＬ０３－５７６６－０１５１ |
| 銀行口座 |
●三井住友銀行麹町支店 普通8817481
使われていた口座は反社会的行為に使われた口座として、三井住友銀行の判断で解約された模様です。
●三菱東京ＵＦＪ銀行 新宿中央支店 普通３０４０６５０ 鍋島優駿フィナンシャルグループ
（情報提供有り難うございます。） |
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（株）Ｌｅａｄｉｎｇｓｉｒｅ＝リーディングサイアーの代表取締役 中島健雄は
（株）ＺＥＲＯの代表取締役です。 |
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