詐欺師の群像、悪魔の群像
事例３１３
資料　電話３　繰り返します	掲載 　2012/03/05  ●音声が出ない場合はもう一度クリックしてみて下さい。
競馬情報詐欺会社	（株）スタリオンサーチ　　（株）ＳＳＳ 口座名義　（株）しゅうこう　（有）ライトコーポレーション
編集の概要	主として相手の声を中心に、かなりまとめています。ただし、前後の移動はしていません。途中に２秒程度の無音の状態を挟みながら、全体をつないでいます。
この音声の概要	郵便が届かないので、郵便の届く住所を問いただしたが、届くの一点張り。「郵便を確認してから月曜日に連絡をする」と言っていたが、その後全く連絡はない。これが詐欺師である。
全体の流れ	「万が一不的中なら返金する」という話ですが、情報提供がないならお金を返して欲しいというと、まだ不的中になっていないから返金できないと言い、不的中になれば、それは補填レースだから返金できないと言うなど、勝手な論理を強引に押し通します。そして、電話に出る限り、いろいろ理由を付けて、どこまでも追加情報料を要求してきます。ですから、被害者はもう電話に出るわけにはいかないのです。 　Ａさんは警察に相談しました。すると警察から（株）スタリオンサーチに電話をしてくれました。そして警察が住所と会社名を問いただしましたが、教えられたものはやはり嘘でした。再度郵便を出しましたが、届きませんでした。 　嘘の住所で郵便が届かない、登記も見つからない、（株）スタリオンサーチと言いながら、銀行口座名は「（株）しゅうこう」と「（有）ライトコーポレーション」、さらには会社名は（株）ＳＳＳだと言う。これでは全く信用できません。 　返金する意思のない競馬情報詐欺会社は、このように、「返金したい。しかし、電話をしてもＡさんが出ない、だから返せない」という論法を使います。これも他社を真似しているのでしょう。「返金する」と言えば警察が動かないと高をくくっているようです。 　なお、返金の意思がある会社は、メール、手紙、電話、あらゆる方法で積極的に連絡してきます。本気か嘘かはわかります。 　警察に対しても嘘をつき、警察が動かない限り何もしない、競馬情報詐欺会社の中でも悪質です。
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