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　　　　　悪質商法の事例 　　　作成日　2015/6/19　 更新日　
悪質競馬情報の事例 ３５１ 　
板倉事務所トップページ　＞　競馬情報詐欺一覧 　　資料室　　　　　　事例３５１　　　　
悪質業者に欺されて、困ったと思ったら、とにかく誰かに　相　談　しましょう。
〜悪いのは欺した人間です。あなたは悪くありません〜　　　　安心し、冷静になれ、勇気が出ます。
名前が検索できない会社であっても、競馬情報料が数万円でも詐欺の可能性大。何十万円、ましてや
何百万円なら間違いなく詐欺です。　　詐欺師同様の探偵社・非営利団体　　２次被害
板倉事務所のウェブサイトに記載された記事の違法性を否定する東京地裁の判決確定！！！
平成２２年６月２８日、東京地方裁判所民事第５０部において、板倉事務所のウェブサイト上の記事は「公共の利害に関する事実に係るもの」で、「その目的は公益を図ることにあり」「摘示された内容は真実であるから」、違法性が阻却され、損害賠償義務を負わないのは明かである、という内容の判決があり、その後、確定しました。
　　　　　　　　　　　 「詐欺」で検索して出てくる探偵社はほとんどが詐欺会社です。 →　 詳細　
　　　　　　犯罪集団　　増山記透・長谷川純グループ＝日本情報機構（ビッグウイン）の全貌
　競馬情報詐欺集団である増山記透・長谷川純グループ＝日本情報機構（ビッグウイン）
　を支える弁護士　東京弁護士会会員　
　長谷川　純
　事務所
　〒１０５−０００３
　東京都港区西新橋２丁目１７番２号　ＨＦ虎ノ門ビルディング３階　長谷川総合法律事務所
　ＴＥＬ　０３−３４３６−２２１１
　※この詐欺集団による被害は今でも毎日のように発生しており、相談を受ける度に憤りを禁じ得ません。
　2015/6/3
　共同代理人　井筒大介弁護士　東京第二弁護士会
詐欺の入口は、新聞広告で見た
（株）さくら通信　
代表取締役　岡本剛志（詐欺集団の社員）
その他、多数の名前だけの情報社と、多数の　　料金収納代行会社

上記の会社は
増山記透　・長谷川純グループ＝日本情報機構（ビッグウイン）の子会社です。
増山記透は首謀者の名前、
　長谷川純は深く関わる弁護士の名前　　　
日本情報機構と呼ぶのは、全ての郵便物にその名が書かれているからであり、
ビッグウインは、昔の親会社の名前です。
　自作自演　競馬情報総合相談センター、 　　競馬情報倫理委員会も同じグループです

詳しくは下記をご覧下さい
犯罪集団　　増山記透グループ＝日本情報機構（ビッグウイン）の全貌


なお、東京弁護士会所属弁護士、長谷川純も詐欺師に同調して活動しています。

2014/10/9　　更新2015/3/18 
請　求　中
多くの方に、詐欺の手口を紹介し、自分もだまされているということに気づいて頂くために、事例を公表しています。また、実名を載せるのは、社会に対して「告発」し、詐欺行為を止めさせるためです。
 事例３５１　　以下は具体的な事例です。　
第１　契約（情報料等の入金）の年月日、金額・内容、前後の事情、的中結果等

１、平成２６年４月１７日(木）　登録料５００円の振込み（契約）（株）さくら通信
　平成２６年４月１７日のスポーツ報知紙に掲載された（株）さくら通信の広告に、竹内千尋という優しい感じの女性の写真とともに、「３連単の万馬券を毎週当てている女性の会社です」「情報料無料でお試し下さい」とあるのを見て、これが真実ならと思い、気軽な気持ちで４月１７日、特別会員登録料５００円を（株）さくら通信の口座に振り込みました。そしてさっそく１鞍、３連単５頭ＢＯＸ（５×４×３＝６０通り）の情報を貰い馬券を購入（馬券代は５００円×６０通り＝３万円）しましたが、不的中でした。その後も数回情報を貰いましたが全て不的中でした。
口座／三井住友銀行赤坂支店　普通８９５５８５３　（株）さくら通信
結果／数回買うも、全て不的中（万馬券なし）

２、平成２６年５月７日（水）　情報料　６８万円の振込（契約）
　「盟功競代」の「四半期盟功開催」情報代
３、平成２６年５月８日（木）　情報料　４０万円の振込（契約）
「盟功競代」の「第八特指」情報代
　すると、女性だけの会社ということでしたが、男性社員の武井から速達で手紙が届き、不的中の詫びがあり、その後、武井と連絡をとりながら、毎週１鞍、日曜日に情報をしばらく貰いましたが、全て不的中でした。
　すると「盟功競代」の八木から速達が届き、「盟功競代」の「四半期盟功開催」を勧められました。盟功競代は全国に情報網を張り巡らした、業界最高位の情報社で、「過去のレースは全て万馬券を的中させている」から「今回も必ず的中」する、という内容の説明をとうとう信用して、５月７日（水）、情報料６８万を（株）さくら通信の口座に振り込むと、続けて「第八特指」も勧められ、これはさらに特別な情報で必ず的中するからと、これまで以上に強く勧められたので断り切れず、５月８日（木）に情報料４０万円を振り込みました。
　しかし、どちらの情報も、必ず当たるどころか、貰った情報は全て不的中でした。
口座／楽天銀行　第二営業支店　普通７０２１３１９　（株）さくら通信
結果／貰った情報はすべて不的中（万馬券なし）

４、平成２６年５月３０日（金）　情報料　９５０，０００円の振込（契約）
　すると、今度は（株）全競ＯＢ界の森重から速達が何度も届き、「必ず的中させます」「これまでの損失は間違いなく取り戻す事ができます」などと、一所懸命な勧誘がありました。
　森重によると、社内で役員１６人が、情報レベルを７から９に引き上げるための会議をしたが反対が多くてなかなかまとまらず、夜中まで会議が続いたという話でしたが、その後速達が来て、「とうとう情報レベルを９から１０にすることができた」「これ以上精度の高い情報はなく、外れる事はない」との説明に、藁をも掴む思いで、５月３０日、（株）全競ＯＢ界の指定する口座に９５万円を振り込みました。
　ところが予定した６月１日のダービーの当日は情報を貰うことができず、後になって１０万馬券があたったと聞かされました。
　口座／楽天銀行第一営業支店　普通７３１９７８６　（株）ＫＤコンサルティング
　結果／情報提供なし

５、平成２６年６月３日（火）　情報料　３００，０００円の振込（契約）
６、平成２６年６月６日（金）　情報料　６００，０００円の振込（契約）
　その後、森重から速達が来て、成田の退職の献上馬券の為、情報提供できなかったと言って、成田を紹介されましたが、この時点ですでにＡ氏は所持金をほとんど失い、追い詰められていました。高額な情報料や馬券代の他に、馬券を購入するために何度も長野から上京したため、交通費、宿泊費等がかさみ、上野のサウナに泊まっても、料金が払えないほどでした。そこで、成田から速達が届き、「これから間違いなくもうかります」「借金してもすぐに返せます」と迫られ、藁をも噛む思いで、隣人から借金をして、６月３日に３０万円、６月６日に６０万円を（株）全競ＯＢ界指定の口座に振り込みました。
　しかし、貰った情報はまたもや全て不的中となり、そのことを成田に抗議すると、「それが競馬でしょう」と突き放されました。
　なお、どこかの時点で森重から貰った３連複５点買いの情報が１点だけ的中し、およそ５０倍（２千円が１０万円）の配当になったことがありました。
　口座／楽天銀行第一営業支店　普通７３１９７８６　（株）ＫＤコンサルティング
　結果／取得した情報は全て不的中（万馬券なし）

７、平成２６年５月１６日(金）　登録料　５００円の振込み（契約）
　口座・みずほ銀行　大山支店　普通１１２４４０２　（株）ホースレディース
８、平成２６年６月３日（火）　情報料　２５０，０００円の振込（契約）
　なお、時を前後しますが、Ａ氏は途中、同じくスポーツ新聞に広告が載った（株）ホースレディースにも興味を持ち、まさか（株）さくら通信と同じ詐欺集団の会社とは知らず、損失を取り返したい一心で登録し、勧誘されるままに、６月３日に指定口座に情報料２５万円を振り込みましたが、こちらもまた、もらった情報は全て不的中でした。
　口座／楽天銀行第二営業支店　普通７０７５４４３　あいだサポート（株）
　結果／もらった情報は全て不的中（万馬券なし）

９、Ａ氏は予想もしない展開に、借金の返済に迫られることになり、生活は困窮し、困り果てて詐欺グループの担当者に返金を求めると、７月１１日に、（株）さくら通信から２０万円、（株）全競ＯＢ界から３０万円、（株）ホースレディースから１０万円の計６０万円が戻りました。しかし、それでも借金は残り、自身は一時ホームレスの生活を強いられるほどますます困窮しました。そこで再度（株）全競ＯＢ界に返金を求めたところ７月２２日ごろ、１０万円が戻りました。しかし困窮状態は変わらず、その後８月１２日に転倒して右手と右足を骨折してしまいましたが、治療費がないため病院へは行けませんでした。民生委員から強く言われて、ようやく２ヶ月半も過ぎてから複雑骨折の手術を受けましたが、治療費、入院費としてさらに１８万円の借金が必要でした。Ａ氏はこのように困り果てて、本職に連絡を下さいました。

※だまし取られた情報料　３，１８０，０００円
　本件は増山記透や弁護士の長谷川純が関わる犯罪集団の競馬情報詐欺事案です。
　Ａ氏は、盟功競代のパンフレットにあった的中実績や役員の写真などを見て、担当者が語る「的中実績は間違いありません」「必ず当たりますから心配しないで」などの言葉を信用してまず１０８万円を支払い、その後も同様の手口にだまされて計３１８万円の情報料を支払いましたが、競馬において毎回万馬券があたるということはあり得ず、そのようなことをまことしやかに文書にしたり話をしたこと自体、Ａ氏を欺く行為に他なりません。
　そして、本来はあり得ないことでも、人を欺すことに慣れた詐欺グループの社員が言葉巧みに、熱心に、くり返し語り、次々に巧妙な文書が届くことで、「もしかしたらあるのかもしれない」、そして、「きっとあるのだろう」と信じこまされたり、あるいは損失を取り戻したい一心で、作り話にそうとは知らずにすがりついてしまうのは、少なからず、人間にありがちな共通の心理ですから、欺く行為と、信じて支払ったという結果には相当因果関係がみられます。
　また、もらった情報で万馬券は一度も当っていませんから、当該情報が特別なものではないことがわかります。
　以上から、詐欺グループのパンフレットや社員が語った話は、何から何まで用意周到に準備して作られた、荒唐無稽な作り話にすぎず、武井、八木、森重、成田のみならず詐欺グループを構成する多数の人間が互いに連携しあって、真実であるかのように言葉巧みに語り（多数の文書も含む）、Ａ氏をして信じ込ませて多額の金員を支払わせた行為は、まさに組織的な詐欺行為（民法９６条、刑法２４６条）です。
 詐欺の道具としての、口座一覧

口座には、以下の３種類があります。
１、会社名義の口座（登記がある会社の場合）
２、個人名の口座（名前だけの情報社）
３、料金収納代行会社の口座
　　（２０１１年以降、名前だけの情報社の為に作った、自作自演の収納子会社） 
１、会社名義の口座

　　三井住友銀行赤坂支店　普通８９５５８５３　（株）さくら通信
　　楽天銀行　第二営業支店　普通７０２１３１９　（株）さくら通信
　　みずほ銀行　大山支店　普通１１２４４０２　（株）ホースレディース

２、個人名の口座　該当なし

３、料金収納代行会社の口座
　　楽天銀行第一営業支店　普通７３１９７８６　（株）ＫＤコンサルティング
　　楽天銀行第二営業支店　普通７０７５４４３　あいだサポート（株）
増山記透グループ＝日本情報機構（ビッグウイン）の郵便物は全て目黒区内に転送されて受領される。
今回も、港区内に出したものが目黒区内で受領されています。

詐欺会社は事務所の所在を明らかにしない。
被害者が直談判しようとして事務所を訪ねても、そこに事務所はありません。
事務所の所在を明かにしないのは詐欺会社の証拠です。まともな会社はそのようなことはしません。

（株）さくら通信の登記上、広告上の所在地は
東京都港区赤坂５丁目５番８号ですが、
郵便物は目黒区内に転送され受領されました。

ちなみに目黒には下記の会社の事務所があります。
（登記上の所在地と実際の事務所所在地とは必ずしも一致しない）

●（株）保　（たもつ）
　　本店（登記上）／東京都港区虎ノ門四丁目３番２０号神谷町ＭＴル１４階
　　実在の事務所）／東京都目黒区東山2-3-2 COM'S FORUM 6F

●一般社団法人　日本情報機構
　　本店（登記上）／東京都目黒区中目黒2-10-5　中目黒NKビル
　　実在の事務所／東京都目黒区中目黒2-10-5　中目黒NKビル

●（株）クリエイトシステム、（有）ビーワン、（株）メビウス
　　実在の事務所／東京都目黒区東山三丁目６番１６号石綿ビル3階

●ＤＡＩＪＩ（株）
　　本店（登記上）／東京都目黒区目黒本町2-17-3
　　実在の事務所／東京都目黒区青葉台２−３−１　青葉台小杉ビル３階
 〜以下は、郵便局　郵便追跡サービスで検索した結果です 〜
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検索結果 詳細
[郵便物等]

配達状況詳細

お問い合わせ番号 商品種別
＊＊＊＊ 一般書留

履歴情報

状態発生日 配送履歴 詳細 取扱局 県名等
郵便番号
2015/06/19 21:00 発送 新東京郵便局 東京都
137-8799
2015/06/20 02:00 発送 新東京郵便局 東京都
137-8799
2015/06/20 03:38 到着 赤坂郵便局 東京都
107-8799
2015/06/20 転送 赤坂郵便局 東京都
107-8799
2015/06/20 21:00 発送 赤坂郵便局 東京都
107-8799
2015/06/21 02:00 発送 新東京郵便局 東京都
137-8799
2015/06/21 03:10 到着 目黒郵便局 東京都
152-8799
2015/06/21 お届け先休日等のため保管 目黒郵便局 東京都
152-8799
2015/06/22 11:06 お届け先にお届け済み 目黒郵便局 東京都
152-8799

お問い合わせ窓口局
 
　増山記透グループ＝日本情報機構（ビッグウイン）の手口は、ほとんど全てのレースで万馬券がでたという「捏造した的中実績」を、新聞広告、パンフレット、チラシ等に載せ、担当者は、「的中実績は全くその通りです」と断定的に語り、執拗に勧誘して、ついには信用させて大金をだまし取るという手法です。また、電話と並行して郵便物を毎日のように送ってきます。１通の封書の中の文書は平均１５ページほどで、あっという間に１０通、２０通になり、多い人は１０００通あるいはそれ以上になることも珍しくありません。１０００通ならページにすると１万５千ページということになります。このような気の遠くなるほどの作業を、１００人は越えると思われる社員を擁する組織全体で分業して行っており、かれこれ１０年がたちます。
　有りもしないことをあるかのように言って、信用させて（欺して）金員をとる、これは立派な詐欺で有り犯罪です。このような方法で だまし取った情報料と、当たらないことがわかりながら無駄に使わせた馬券代は全額返金するべきです（ちなみに、私が関わった事案で、警察の追求を逃れる為に和解を申し出てきた詐欺会社の中には、情報料だけでなく、馬券代・慰謝料なども払った会社もあります）。
　しかし、この組織を１０年来支えてきた、顧問とも言える長谷川純弁護士は、「必ず的中するものではないと伝えている」「従って被害者にも過失がある」と強弁して、６割、７割程度の金額で和解させようとしています。
　このやり方では被害者は常に損をし、増山記透グループ＝日本情報機構（ビッグウイン）は常に得をすることになります。被害者は３割、４割分の金員と馬券代分の損失を被りますし、一方、増山記透グループ＝日本情報機構（ビッグウイン）は３割、４割分の金員を利得するのですから、どう考えてもおかしいでしょう。
　新聞広告を見て登録し、うまく欺されて何十万円もの情報料を払わされた人の数は数え切れない程に上ると思われますが、利益を上げて終了するということはほとんど、いえ、全くないと言ってよいと思います。まず、全く的中がない場合がほとんどです。少額の的中はありますが、それでは何十レース分の馬券代を回収することさえできません。もちろん情報料は丸損です。連続不的中の果てに、もう当たらないと諦めて１００円だけ投資したら万馬券が当たったという話は時々ききました。しかし、１００円では万馬券が当たっても、何十万円という情報料の回収はできませんし、それまでに使った馬券代の回収もできません。つまり、顧客が利益が出して終わることはないのです。
　ちなみに、万馬券が当たり数百万円の配当を手にする人も稀にはいます。しかし、数日後にはそっくりだまし取られてしまうのです。だから、利益が出たところで終わる人はいないといってもよいのです。
　長谷川純弁護士は刑事事件にならないように巧みに和解をし、返金しながら利益を上げるという形で増山記透グループ＝日本情報機構（ビッグウイン）を支えているのですから、まさに共犯者です。
　
2014/8/27 
 　 この増山記透グループ＝日本情報機構（ビッグウイン）の最近のやり方は、１００万円をだまし取ったとすると、そのうちたとえば７０万円は返しましょうというやり方です。これは３０万円をだまし取って返さないのと同じことです。返しましたと言いながら利益を得ているのです。そして被害者は損をするのです。
　的中実績を捏造し、用意周到に作り話を構成し、時に膨大な量の文書を使って人をだまし、しかもそれを組織的に計画的に反復継続して行っている側が利益を得て、５００円で情報を貰えるということで軽い気持ちで近づいたところ、思いも掛けない罠にはまり、大金をだまし取られ、精神的にも一生忘れることができないような傷を負う結果となった被害者が、一方的に損をするという結論は、正義にかなっているのでしょうか。もちろん、私は明らかに正義に反していると思います。正義に反すれば法にも反するのだと思います。
　だまし取った時点で刑法の「詐欺」は成立しているのです。他の競馬情報詐欺会社のように「八百長話」をしていないから詐欺ではないなどと、屁理屈を言っていますが、人を騙して金銭を取るのですから立派な詐欺です。ただ、被害者は返金を望みますし、警察も腰が重いので、返金されるなら刑事責任は追及しないということになってしまうのでしょう。警察も返金すると言っている者を立件するのは面倒だという思いもあるでしょう。ただし、返金することと刑事事件になるならないは本来は別の事柄です。

　長谷川純弁護士は被害者にも過失責任があると強弁し全額の返金を拒みますが、事情をよく知らない弁護士が依頼者から頼まれるままに代弁するのならともかく、長年に渡りこのグループの代理人を務め、実態を知り尽くしていながら、詐欺グループに協力し続ける長谷川純弁護士は共犯、共同不法行為者だと言わざるを得ません。これまでは事件を上手に握りつぶしてきたために、刑事事件にはなっていませんが、民事事件はいくらでもあるのです。　　　2014/9/24
 〜悪いことをしていることはわかっているが罪悪感はない。〜
　増山記透グループ＝日本情報機構（ビッグウイン）で働いていたという複数の人たちから、これまでに情報提供がありました。一人を除くと皆、匿名です。
　私の経験では、詐欺会社とは知らずに入り、気がついて短期間で止めたというような人は名前を名乗って下さいます。しかし、名前を名乗らない人は、それなりに詐欺師として働いてきた人と言ってよいのではないでしょうか。匿名にするのは、自分のことを知られたくない、つまり、社会的には悪いことをしているという意識と、責められたら逃れようがないということを自覚しているのでしょう。しかし、その人たちには不思議と罪悪感がないようなのです。
　２００８年６月６日に朝日放送が競馬情報詐欺の特集をしたことがあり、その中でも増山記透グループ＝日本情報機構（ビッグウイン）が取り上げられました。私も協力しましたが、その時、増山記透グループでは「これは詐欺にはならない大丈夫」というようなことを、まず初めに社員に教えていると聞いたことがあります。これは法的責任の部分をそのように勝手に解釈して教えたということなのでしょうが、少なくとも道徳には反するでしょう。しかし、その道義的罪悪感さえもほとんど感じられないのです。１００人を越えるそのような人間たちが、詐欺をビジネスと勘違いし、「お客様に喜んで頂きたいのです」と言いながら、多くの客を欺しているという、何とも理解し難いことが行われているのです。2014/9/24
 
当該詐欺グループの親会社的位置にあるのは、（株）保　（たもつ）、　（株）ＩＳＣ、（株）モノリスなどであるという情報について
　別件で損害賠償請求の文書を（株）ＩＳＣに送付したところ、代理人弁護士から連絡があり、文面からも、（株）ＩＳＣに送付した通知書が代理人に届いていることが分かりますので、このことからも、（株）ＩＳＣがこの詐欺集団の親会社であるという情報は間違いないと言ってよいと思います。なお、（株）モノリスについても同様です。　2015/2/5
その後、（株）保　（たもつ）の存在が判明しました。　2015/6/20
 参考
 

ロト６詐欺:容疑の１１人逮捕…被害額１億円か　千葉県警

毎日新聞　2014年05月28日　02時30分

　数字選択式宝くじ「ロト６」の当選番号が分かる抽選会に特別に参加できるとのうそで「参加費用」を詐取したとして、千葉県警などは２７日、東京都内や川崎市内の男女１１人を詐欺容疑で逮捕した。３０都道府県の約５００人から少なくとも約１億円を詐取したとみており、このグループによる被害の実態解明を進める。

　逮捕されたのは東京都品川区西五反田、自称自営業、佐藤逸紀（３０）▽中国籍で同江東区亀戸、同、楚※（３３）の両容疑者ら。逮捕容疑は、昨年７?１０月、さいたま市岩槻区の女性（７９）に「費用を支払えば、ある銀行が仕組んでいる（ロト６の）３等が当たる特別抽選会に参加できる」「２等が当たる抽選会に格上げするには追加費用が必要」などとうそを言って、指定口座に計約６９６万円を振り込ませたとしている。（※は日へんに含）

　捜査関係者によると、グループは一昨年夏以降、都内の事務所から過去の詐欺被害者リストを基に、電話の「掛け子」が電話し、同様の勧誘を行っていた。一部の被害者が参加費用を振り込んでも抽選会が開かれないことを不審に思い、警察に相談していた。

　２０００年に発売を開始したロト６は１?４３の数字から異なる六つを選ぶ仕組み。当選数字の抽選は週２回で、いくつ当てたかによって１?５等が決まる。【荻野公一、松谷譲二】


※競馬情報詐欺も全く同様の行為をしています。こちらも是非逮捕して欲しいものです。
 朝日放送（関西のテレビ局）の競馬情報詐欺特集 
５年前のものですが今でも参考になるので載せてみました。
ビデオに出てくるＢ社は日本情報機構（旧（株）ビッグウィン）のことです。
You Tube　競馬情報詐欺の実態　２００８年６月６日（金）朝日放送（ＡＢＣ）「ムーブ！」　前編　１４分５２秒 
You Tube　競馬情報詐欺の実態　２００８年６月６日（金）朝日放送（ＡＢＣ）「ムーブ！」　後編　６分８秒　　2013/04/17